賞種 ： ―
出版 ： ファミ通文庫
著者 ： 安歩 みつる
イラスト ： 冬空実
今日のインプレダクションはコレ！
スポ根作品です！
評価は
★★★★★★★★☆☆
８個星です！！
夏の延長線
地区予選を戦う中
指令塔の話になり――
ダンジョン競技のスポ根
なかなか良かった
死んだはずの者との邂逅と
別れの物語
夏と青春がいっぱいに広がり
切なくも温かい七夕を
演出してくれました
今日の甘口！
・流れ
ダンジョン競技の甲子園を
目指す魚里高校ダンジョン部
貴重なドロップアイテムで
武具を作製し、
地区予選に臨む
現在の部には適任の指令塔が
おらず前任者は
事故で行方不明であるらしい
そんな中監督から
とある生徒に会ってみてくれと
言われた・・・という流れ
・テイスト
去年とある病院がダンジョンに
飲み込まれ多数の行方不明者が
出たらしいという話で
その中にダンジョン部の指令塔も
含まれていたようだ、
でもその人は主人公の前に
現れる・・・というちょっと怪談風の
構図ですが
ダンジョンに操られるモンスターに
なってしまったということなので
幽霊とかではないですｗ
そんなモンスターになってしまった
彼女を解放するために協力する感じですね
・キャラ
【タツマ】は主人公少年
熱い性格
【カエデ】
事故で行方不明になった少女
有能な指令塔だった
人を翻弄するのが好き
今日の辛口！
・全体
エピソードの作りが
やや散漫で打ち切りのため
終わらせないといけない
という感覚が影響してしまって
いる気がします
・・・何だかファミ通って
１巻２巻の打ち切りが多くないか？？
他のレーベルより冷酷な
気がするんだけど
うまくいってないのだろうか
以上、
ダンジョン部の夏は・・・、な？！
スポ根作品でした！
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