2015年8月5日水曜日

《番外編》デモの矮小化にご用心・その2

『SEALDs』に対する
武藤自民党議員の問題発言
がありましたが、
その他にもたくさんの
レッテル貼りを
見つけたので、
ここでご紹介したいと思います

レッテル貼りは
真偽不明な情報ばかり
ですので、
全て『ふーん』程度に
思っておきましょう


■典型的

2015/7/22
田村重信・自民党幹部が
『SEALDsは民青 過激派 在日 チンピラの連合軍』
などとツイートしました
炎上したら、
このツイートを謝罪もせず
削除したようです

これはレッテル貼りの典型ですね
『左翼や在日』といった
レッテルを貼れば
国民に悪印象を
与えられるだろう
という狙いがあるものと見られます

『左翼や在日』という
レッテル貼りは
あらゆるデモ団体や
政治家、政党などに
向けられているのを目にしますが、
基本的にこうした
レッテル貼りは鵜呑みにしないように
注意しましょう

(更に言えば
 『左翼や在日』=悪印象
 という式は
 前提に差別がありますので
 余計によろしくないです
 この式を当然だと思っている人は
 差別主義者
 となってしまいますので
 気をつけましょう


■誰が、何のために

その他にも『SEALDs』
について検索してみると
『SEALDsの正体』とか
『○○が証明された』とか
何とかして貶めようとする
ような情報がわんさと
出てきます

こうした情報に対しては
『このデモ団体の影響力を
 少しでも貶めたいんだな』
程度に思いましょう

そもそもの話、
『誰が、何のために』
デモ団体を貶めようとするのか?
そうした利害の視点で
見てみると良いと思います
この社会はキレイには
できておりませんので、
『このデモ団体の影響力が低下したら
 誰が得をして誰が損をするか?』
を考えれば
『誰が、何のために』
も見えてくると思います


■特に悪質なものも

更に悪質なことに
『デモに参加すると就職に不利になる』
などといった
書き込みも見られました

学生の弱点を突いて
デモへの参加を思い止まらせよう
という狙いがあると
見られますが、
こうした書き込みは非常に卑劣です

2015/7/30時点で
メディアがこれについて取り上げ、
企業への取材を掲載し
『デモが就職に不利なんて、いつの時代の話ですか』
と明確に否定しています


■気にする必要無し

厳密には採用担当が
自民党の支持者でそれ以外の
考えを認めないという
ような場合もあるでしょう

しかしそのような人間は
ほんの一部です

たまたまそういう採用担当と
面接で当たってしまったら
『誰がこんなクソ会社入るか!』
と思えば良いのです

会社なんてごまんとありますから
他に入れば良いだけの話ですので
全く気にする必要はありません!


■終わりに

メディアというのも
信用度は低いですが、
それでも最低限、
取材を行っています

それに対し
ネットの情報は
誰が書いたのかも不明で
情報源すらも不明です
まず最初に疑ってかかりましょう
確からしいように
見える情報でも
『ここにはこう書いてある』
(むやみに『真実はこうだったのか!』
 みたいに鵜呑みにしない)
程度に思っておくのが安全です



ではまた!


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