2015年8月6日木曜日

ギンレイの【考察しちゃうぞ!】『凄さ』の説明

例えば主人公の
武力とか頭脳とか
そういうものの『凄さ』を
どう描写したら良いのか?

そういった説明の仕方
について
今日はご紹介したいと思います

ああちなみに、
わたしはプロではないので
あくまで読み比べた中で
『こういう傾向があるのではないか』
と考察しているだけだと
ことわっておきますw

役立てられそうなら
役立てて下さいね、
ということで~
ではいってみましょう!


■視点

ここで一番重要
となるのは
視点
だと思われます

バトルシーン
(武力にしろ頭脳にしろ)
で決着をつけるところ
思い浮かべて下さい

武力なら決め手となる大技を
繰り出したり
満身創痍でやっとこさ
敵にとどめを刺したり
するところです
頭脳戦なら隠していた
切り札でゲームの優劣を
引っ繰り返したり
相手を言い負かしたり
するところですかね

ここは重要な見せ場です


■書き分け

このシーンを
A:主人公視点
B:敵視点
C:第三者視点
で描いてみましょう

同じシーンを
違う視点で書き分けてみれば
その違い目が
鮮明になってくると思います

わたしはプロではないので
具体的な文章は
載せませんが、
読み手に効果的に伝えられるのは
BやCではないでしょうか

Bの利点としては
『技を受けた時の心理描写(驚きや痛みや感嘆)が描ける』
というところです
主人公の『凄さ』を
読み手にも受けてもらうことで
体感してもらう、
と言えば良いでしょうかね

Cの利点としては
『凄さを実況できる』
というところです
説明キャラっているじゃないですか?
要はアレのことです
主人公の『凄さ』を
どこがどう凄いのかとか
トリビアもまじえて実況すると
読み手に詳しく
伝えることができます


■終わりに

ただ、
ラストバトルなんかだと
往々にしてAの手法が
用いられる気がします
これは主人公の『達成感』が
重視されるからかもしれません

主人公や他のキャラの『凄さ』
を表したい場合は
だいたい序盤~中盤辺り
じゃないですかね

場面によって
ABCそれぞれ
使い分けると良いでしょう


ご清聴ありがとうございました!


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