2015年8月29日土曜日

《番外編》日米安保は『平等契約』だと圧倒的不利

最近米国の
大統領候補が
言いたい放題
ということで
ちょっとした
話題になっている
ようですね

そこで重要な言葉が
出てきたので
ご紹介します


■日米安保

2015/8/25
米国アイオワ州の集会で
米大統領選挙の
共和党候補者指名争いで
支持率トップの
ドナルド・トランプ氏が
「日本が攻撃されれば、
 米国は助けに行かなければならない。
 だが、われわれが攻撃を受けても、
 日本は助ける必要はない。
 日米安保条約は不公平だ」
などと発言したそうです

これって現在
我が国で審議中の安保法案に
賛成している人達も
似たようなことを
言っているような
気がします

日米安保は
日本の危機には米国が助けに行くが
その逆は無い・・・
一見それを解消し
相互扶助にすれば
平等契約になるように見えます

しかし
これには重大な
カラクリがあるのです
それはどんなカラクリ
だと思いますか?


■火事に例えてみよう

これは保険の計算
みたいなものかも
しれませんが、
安保が相互扶助に
なった場合を
考えてみましょう

どうせなので
これを火事に例えてみましょうかw

日本と米国が
『相手が火事になった場合10兆円を支払う』
という相互扶助の
契約をしたとします

日本は70年間
火事を起こしていません
しかし米国は
70年の間に
ベトナム火事・湾岸火事・アフガン火事・イラク火事
と4回火事を起こしたとします

すると
日本は米国に40兆円支払いますが
米国は何と1円も支払っていません

これでカラクリは
お分かり
いただけたでしょうか?

契約は平等でも
米国ばかりが火事を起こすので
支払い結果は平等に
ならないのです

ではどうしたら良いと思いますか?


■条件を付ければ

相互扶助にすると
日本が圧倒的に不利になる
のはお分かり
いただけたと思います

ではどうすれば
不利にならない契約に
なるか?

それには、
条件を付けることです

米国が何度も起こしている
火事ですが、
これらは全て
自分で火を付けている
ものとなります
(おかしな話ですが
 無理矢理に火事に例えると
 米国が自分で火を付けて
 いることになるんですw)

そのため
『自分で火をつけた場合は支払わない』
という条件を付ければ
良いのです

こうすれば
日本側が一方的に支払っていた
40兆円が
支払われずに済みます


■終わりに

こうした
一見平等に見えるけど
圧倒的に不利な契約は
普段の生活でも
詐欺として存在すると
思います

詐欺に遭わないためにも
契約というものは
将来的にどういう結果になるのかを
しっかり確認しましょう


ではまた!


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。