最近米国の
大統領候補が
言いたい放題
ということで
ちょっとした
話題になっている
ようですね
そこで重要な言葉が
出てきたので
ご紹介します
■日米安保
2015/8/25
米国アイオワ州の集会で
米大統領選挙の
共和党候補者指名争いで
支持率トップの
ドナルド・トランプ氏が
「日本が攻撃されれば、
米国は助けに行かなければならない。
だが、われわれが攻撃を受けても、
日本は助ける必要はない。
日米安保条約は不公平だ」
などと発言したそうです
これって現在
我が国で審議中の安保法案に
賛成している人達も
似たようなことを
言っているような
気がします
日米安保は
日本の危機には米国が助けに行くが
その逆は無い・・・
一見それを解消し
相互扶助にすれば
平等契約になるように見えます
しかし
これには重大な
カラクリがあるのです
それはどんなカラクリ
だと思いますか?
■火事に例えてみよう
これは保険の計算
みたいなものかも
しれませんが、
安保が相互扶助に
なった場合を
考えてみましょう
どうせなので
これを火事に例えてみましょうかw
日本と米国が
『相手が火事になった場合10兆円を支払う』
という相互扶助の
契約をしたとします
日本は70年間
火事を起こしていません
しかし米国は
70年の間に
ベトナム火事・湾岸火事・アフガン火事・イラク火事
と4回火事を起こしたとします
すると
日本は米国に40兆円支払いますが
米国は何と1円も支払っていません
これでカラクリは
お分かり
いただけたでしょうか?
契約は平等でも
米国ばかりが火事を起こすので
支払い結果は平等に
ならないのです
ではどうしたら良いと思いますか?
■条件を付ければ
相互扶助にすると
日本が圧倒的に不利になる
のはお分かり
いただけたと思います
ではどうすれば
不利にならない契約に
なるか?
それには、
条件を付けることです
米国が何度も起こしている
火事ですが、
これらは全て
自分で火を付けている
ものとなります
(おかしな話ですが
無理矢理に火事に例えると
米国が自分で火を付けて
いることになるんですw)
そのため
『自分で火をつけた場合は支払わない』
という条件を付ければ
良いのです
こうすれば
日本側が一方的に支払っていた
40兆円が
支払われずに済みます
■終わりに
こうした
一見平等に見えるけど
圧倒的に不利な契約は
普段の生活でも
詐欺として存在すると
思います
詐欺に遭わないためにも
契約というものは
将来的にどういう結果になるのかを
しっかり確認しましょう
ではまた!
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