2015年8月19日水曜日

《番外編》脅威と抑止力は米中関係を見よう・その2

中国が脅威で
日米同盟を強化すれば
その抑止力になると
安倍首相は主張しています

中国の脅威も
根拠が不明瞭ですが、
仮に中国が脅威だとして
日米同盟は
果たして抑止力になるでしょうか?

今回はその第二弾です


■国際保有額

今回は
米国国債保有額
について調べてみました

2015年6月の
米財務省発表によると

1位:中国・・・1兆2712億ドル
2位:日本・・・1兆1971億ドル
3位:カリブ海の金融センター・・・3185億ドル
4位:石油輸出国・・・2967億ドル
5位:ブラジル・・・2563億ドル

となっているようです

1位と2位がダントツに
金額が高いですね


■どちらにも良い顔ではダメ

これに関しては
1位が中国とはいえ
日本とそこまで差が
あるわけではありません

しかし
1位も2位もこれだけ
高額ということは
『どちらにも良い顔をしないといけない』
ことであり、
これも『抑止力にならない』
大きな理由となります


■終わりに

抑止力とするならば、
日本だけに良い顔を
してくれて、
なおかつ
中国には対抗してくれる国
でなければなりません

そういう国ってどこだ?
というくらい中国マネーに
逆らえない国が多い
と思います
ここで
『それってヤバイんじゃないの?』
と感じた人はカンが良いです

日本は孤立したら終わりです
孤立しないよう
今、必死に味方になってくれる国を
探さなければならないのです
そうした『外交感覚』こそが
『本当の国防』だと思います


ではまた!


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