2019年6月29日土曜日

ギンレイの【必見ニュース】20190629

最近のわたしが注目したニュースです!


■ライトノベル系


→『ファミ通文庫 6月刊発売
 (FBOnline)
 今日が発売日です

 わたしの注目作は無しかな


→『オーバーラップ文庫 6月刊発売中
 (オーバーラップ文庫)
 6/25に発売されました

 灰と幻想のグリムガル』の新刊が出ているようですね~


→『ダッシュエックス文庫 6月刊発売中
 (DXデジタル)
 6/25に発売されました

 わたしが注目する作品は無いですね~


→『MF文庫J 6月刊発売中
 (MF文庫J)
 6/25に発売されました

 ここも注目作無し~


■社会

→『「パタハラ」などでアシックス男性社員が同社を提訴、育休復帰後初日の出向命令などを不当と訴え
 (ハフポスト)
 日本を取り巻く会社と仕事の問題です

 最近は育児休業の取得をきちんとさせるべきという流れがきているような気はしますが、まだまだ会社側が乗り気でないのかもしれません

 また、この記事中では
 『上司の飲酒運転や先輩社員の暴力について会社側に通報したことなどを契機に嫌がらせが始まり』
 とあるので上司からのパワハラも含まれているのかもしれません

 産休・育休はまだこれからも数多の問題を解決していかないといけないですね

 現状は取得に前向きな会社も、現場でのパワーダウンをどこにしわ寄せさせているかは社会人の方は見たことあるかもしれません
 
 産休・育休で1人抜ける
 →部長や課長が「1人要員確保したので頑張ってね」と現場リーダーに伝える
 →現場リーダー「経験積んだ1人の代わりは新規の1人じゃ穴埋めできないですよ」
 →部長や課長「いや、お金無いから」
 →現場リーダー「・・・」
 →現場に全てのしわ寄せが来る。残業や休日出勤。

 時短勤務も同じです
 時短で働く人には大きな仕事を任せることが難しく、子供が熱を出した等突発で早退しなければならないことが多いです
 しかしその分の負担は全て現場の人間にさせてしまう会社が殆どだと思います

 すると、負担が増えた現場の人達が産休や時短勤務の人を憎んでしまうような負の連鎖が起きてしまいます

 こうした分の負担は全て会社が負うべき労務管理の範囲内だと思いますので、経営者の意識が変わっていく必要があるように感じられますね


2019年6月16日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20190616

最近のわたしが注目したニュースです!


■ライトノベル系


→『GA文庫 6月刊発売
 (GA文庫)
 6/15に発売されました

 わたしの注目作は無しかな


■社会

→『「老後2000万円」問題のあまりに残念なすれ違い
 (東洋経済ONLINE)
 最近ホットな「老後2000万円問題」は、政府を擁護するメディアが必ず出てくるだろうと思っていたのでこの記事を紹介します

 この記事の肝は
 『「働いて稼ぐなり、若いときから蓄えを持つべく自助努力も必要だ」ということを言っているにすぎないのです。これは考えてみれば当たり前のことです。』
 となります

 年金だけで駄目なのは当たり前だ的な論法は恐らく各所で発信されているんじゃないかなーと予想されます

 老後の安心と支え合いのために始めた制度であれば、最初の説明と矛盾することになります

 このパターンって、
 制度を始める時は『必要だ』『絶対安心だ』と言って始め、
 制度が苦しくなってくると『これだけで駄目なのは当たり前だろ』と
 言っていることが変わるやつですね

 最近似たようなことが起きています
 安倍政権の経済政策は、
 開始時『トリクルダウン(滴り落ち)があるからまず金持ちを稼がせれば良い』
 政策が失敗すると『庶民は口空けて待ってても滴り落ちてくるわけないだろ、自分で努力しろ』
 に言っていることが正反対になりました

 高速道路も開始時は『将来タダになる』と言って始めました

 いわば全て詐欺です

 こういうのって始める前に食い止めないと、後戻りできないところまでいっちゃうんですよね

2019年6月9日日曜日

エス・エクソシスト  9個星です!!

タイトル : エス・エクソシスト
賞種   : 第21回スニーカー大賞・特別賞
出版   : 角川スニーカー文庫
著者   : 霜月セイ
イラスト : 七和禮


今日のインプレダクションはコレ!
異能ファンタジー作品です!


評価は
★★★★★★★★★☆
9個星です!!


自分のために

祓魔師とそのアシスタントは
とある相談を受け付けて――
ドSな異能ファンタジー
かなり良かった!
最初は主従関係という設定を
こねまわすだけか・・・と思っていたら、
後に行くにつれてどんどん
面白くなっていきました
悪魔の囁きという表現が
巧みに使われており、
いじめという現象も絡めて
人間をよく浮かび上がらせることが
できていたと思います


今日の甘口!

・流れ
  鬼畜な少女祓魔師と
  そのアシスタント男性は
  女子高生から相談を受ける。
  とある少年の死に関係している
  子供たちが次々負傷し
  病院に運び込まれるという
  事件が発生していた。
  とある少年がいじめを受けていた
  ということだが、
  それはいじめの復讐なのかどうか・・・という流れ
・テイスト
  祓魔師のドSっぷりは
  壊れていると言って良いでしょうw
  自主規制という文言が
  度々飛び交います
  異能としては幽霊も悪魔も
  扱うって感じですね
・キャラ
  【弘青】
  主人公男子
  アシスタントでありパシリとして使われる
  普通系の性格
  【蒼音】
  祓魔師少女
  鬼畜系で常に激しい罵詈雑言が飛び出てくる
  【円堂】
  死亡した少年
  幽霊として登場するが、
  嘆いているだけで危害を加えてくる素振りはない
・人ならざる第三者を使う
  ここで出てくる悪魔の囁きに
  注目しました
  悪魔の囁きというと
  人を唆すというイメージばかりが先行しますが、
  実は人の内面や本音、痛いところを突くのには
  ちょうど良い存在であると感じました
  ここでポイントなのは、
  そうして人の内側を抉る言葉を投げかけるのが
  人ならざる者である、ということです
  例えば友人やクラスメイトに同じことを言われると
  多くの人は対抗心(見下されたとか)に
  囚われてしまうでしょう
  しかし悪魔に言われているなら
  同じ言葉でも受け止め方が変わってくるのです
  こうした手法は割と一般文芸で
  用いられていたりしますので
  書き手の人は頭に入れておいて損は無いですね~


今日の辛口!

・全体
  いじめについてよく言及しているし
  あとがきでも触れているので、
  虚構と現実のミックスが
  よくできていると思いました
  ちょっと惜しいところもあります
  セリフの中に「読者が~」「ページが~」と
  「今読書している」ことを意識させるようなネタを入れるのは
  個人的にはやめた方が
  良いんじゃないのかなーと思います


以上、
ドS、な?!
異能ファンタジー作品でした!

2019年6月8日土曜日

ギンレイの【必見ニュース】20190608

最近のわたしが注目したニュースです!


■ライトノベル系


→『電撃文庫 6月刊発売
 (電撃文庫)
 新刊発売日です

 『スイレン・グラフティ わたしとあの娘のナイショの同居』がちょっと気になりますね~


■社会

→『農水省所管の官民ファンド、累損92億円に 相次ぐ巨額損失、問われる政府の関与
 (毎日新聞)
 官民ファンドで巨額損失があるそうです

 損失トップはクールジャパン機構というところで、なんか聞いたことのあるやつですね

 プラスの数字がでかいのも表にはありますが、損失が大きくてもそのまま続けるんですかね


→『「お子さんを作る計画は」って聞く必要ある? 蒼井優さん・山里亮太さん会見の“質問”への違和感
 (ハフポスト)
 結婚の記者会見で必ず出る「お子さんを作る計画は」に違和感という記事です

 メディアの人でさえ違和感を持つようになった、ということでしょうね

 五輪の時、選手に「メダルの色は何が良いですか?」と訊くのと同じく、「なぜこんなバカな質問をするんだろう」と思ってしまいます

 質問を作る側からすれば「視聴者が望んでいる」なのかもしれませんが、その感覚がズレていて時代遅れなのではないでしょうか


→『「弥助」ってどんな人? 織田信長に仕えた黒人武士の生涯を歴史資料で追った
 (ハフポスト)
 信長に仕えたアフリカ人武士がいたそうです

 元々は宣教師の奴隷として連れてこられたそうで、信長が気に入って召し抱えたとか

 『身長は6尺2分(約1メートル82センチ)』
 『この男は健康で力が強く、10人がかりにも勝てそうだ』

 とあり、ガタイが良く筋骨隆々なら本当に10人がかりにも勝てたでしょうね
 (当時の日本人は背が小さかったことが想定されるので)

 そんな武士を描いた映画が制作されるそうです