2020年11月29日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20201129

 最近のわたしが注目したニュースです!



■ライトノベル系


→『オーバーラップ文庫 11月刊発売中
 (オーバーラップ文庫)
 11/25に発売されました。

 『太宰治、異世界転生して勇者になる ~チートの多い生涯を送って来ました~』
 は素材が面白いですね、
 太宰治が勇者で川端康成が魔王なんだそうです。


 (DXデジタル)
 11/25に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


 (MF文庫J)
 11/25に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


■社会

 (東京新聞)
 強盗キャンペーンを無理矢理推し進めた結果新型コロナ感染が拡大しました。

 ここへ来て微妙なブレーキをかけようとしていますが冬本番に突入した時収まるのか疑問です。


2020年11月23日月曜日

噺家ものがたり~浅草は今日もにぎやかです~  8個星です!!

タイトル : 噺家ものがたり~浅草は今日もにぎやかです~

賞種   : 第24回電撃小説大賞・選考委員奨励賞

出版   : メディアワークス文庫

著者   : 村瀬 健

イラスト : pon-marsh



今日のインプレダクションはコレ!

日常ドラマ作品です!



評価は

★★★★★★★★☆☆

8個星です!!



スタート


落語に感動し弟子入りを志願。

見習いとしての生活が始まる――

落語の世界に飛び込んで行くドラマ。

良い話でした。

それぞれの人生、ドラマあり。

現代には珍しく、覚悟を決めて弟子入りを

するという形ですね。

落語家の話し方を落語でない世界で活躍させる

場面創作はなかなかであると思います。



今日の甘口!


・流れ

  偶然聞いた落語に感動し、

  青年は落語家の弟子入りを志願する。

  追い返されようとも熱心に頼み込み、

  見習いとしてスタート。

  しかし落研に入っていたわけでもなく

  何の知識も無いところから始めたので

  苦戦することに・・・という流れ

・テイスト

  何かの道に飛び込んでいく話です。

  そこに色んな人との出会いがあります。

・キャラ

  【千野 願】

  主人公青年。

  大学を辞めて落語家に弟子入りする。

  【創風亭破楽】

  天才落語家。

  創風亭一門を束ねる親分。

  【創風亭猫太郎】

  一門の中核。

  入門した主人公の面倒を見てくれる。



今日の辛口!


・全体

  泣かせる話でその作り方が上手いです。

  ただ、

  部品は上手く作れても全体を一本に編み上げるのは

  苦手な印象を受けます。

  芯となるものを一本持つと良いのではないでしょうか。



以上、

落語家への道、な?!

日常ドラマ作品でした!


ギンレイの【必見ニュース】20201122

  最近のわたしが注目したニュースです!



■ライトノベル系


→『ファンタジア文庫 11月刊発売中
 (富士見書房)
 11/20に発売されました。

 『君は彼方』は割と目を引く表紙です。
 アニメーションの絵みたいな。
 過去と未来が交差する青春ファンタジーとのこと。


 (ガガガ文庫)
 11/18に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


■社会

 (ハフポスト)
 今月もジブリの画像提供が追加されました。

 遂にトトロ辺りまで古い作品が対象になりました。

 馴染みの作品が多いです。


2020年11月8日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20201108

 最近のわたしが注目したニュースです!



■ライトノベル系


→『講談社ラノベ文庫 11月刊発売中
 (講談社ラノベ文庫)
 11/2に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


■社会

 (読売新聞)
 アメリカの次期大統領はバイデン氏に決まりました。

 トランプの遺した傷跡を修復する作業は困難になるでしょう。


十六夜荘ノート  読みました!!

 タイトル : 十六夜荘ノート

賞種   : -

出版   : 中公文庫

著者   : 古内 一絵

イラスト : 田中 千智



今日のインプレダクションはコレ!

回想ドラマ作品です!



その時その時の自分


突然大伯母の遺言で受け継ぐことになった屋敷。

そこは変わり者達が住むシェアハウスになっていて――

激動期の回想ドラマ。

非常に良かったです。

闇の中でそれでも強く輝く光。

光が満ちていく時もあれば欠けていく時もあるさと、

夜空に人生視たり。

題名から想像されるよくあるパターンでは終わらず、

非常に難しいラインを小気味よく突き進んだお話でした。

辛いお話だけど辛い時にまた頑張ろうと思える良作です。



今日の甘口!


・流れ

  がむしゃらに働く男性に突然の報せが。

  大伯母の死、そして一等地の屋敷の権利。

  降ってわいた遺産を活用しようと男性は考えるが、

  遺産である屋敷に行ってみると、

  そこはシェアハウスになっていて、

  変わり者達が住みついていた。

  遺産を受け継いだ男性はよし、立ち退いてもらおうと考える。

  しかしそれが簡単にはいかなくて・・・という流れ

・テイスト

  遺産を受け継いだ男性の現代パート、

  大伯母が戦中戦後を生きる過去パート

  からなるドラマです。

・キャラ

  【雄哉】

  遺産を受け継いだ男性。

  成果にまっしぐらに突き進み、

  仕事では周囲を追いつめてしまう。

  【玉青】

  大伯母。

  空気に流されず気丈に生きる女性。

  戦中でも英語教師をしていた。

  華族であり、お手伝いさんのいる家で育つ。



今日の辛口!


・全体

  闇の中の輝きを描く時は悲劇を強調するのが定石ですが、

  敢えてそこを抑えて描いてあるのが

  新しいと思いました。

  没落に絡め善悪についても描いていますが、

  そこも善を殊更に悪しざまに書くのが定石ですが

  上手に抑えて描いています。

  この線で描かれているのは他に見たことがなく、

  まだまだ小説も奥深いですね。



以上、

お屋敷の歴史、な?!

回想ドラマ作品でした!


2020年11月1日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20201101

 最近のわたしが注目したニュースです!



■ライトノベル系


→『角川スニーカー文庫 11月刊発売
 (ザ・スニーカーWEB)
 本日が発売日です。

 『涼宮ハルヒの直観』は話題のシリーズですね。でもこの作品は11/25発売だそうです。


 (HJ文庫)
 10/31に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


 (ファミ通文庫)
 10/30に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


■社会

 (NHK)
 トルコ・ギリシャ沖でM7の地震が発生し被害が出ています。

 日本も地震の国、他人ごとに思えないですね。

 こういう時即救助と捜索の支援を申し出る国にしていきたいですね。