2019年11月30日土曜日

ギンレイの【必見ニュース】20191130

最近のわたしが注目したニュースです!


■ライトノベル系


→『ファミ通文庫 11月刊発売
 (FBOnline)
 本日発売です

 わたしが注目する作品はなしかな


→『オーバーラップ文庫 11月刊発売中
 (オーバーラップ文庫)
 11/25に発売されました

 ここも注目する作品はなしです


→『MF文庫J 11月刊発売中
 (MF文庫J)
 11/25に発売されました

 ここも注目する作品なしですね


■社会

→『ハゲワシが激減、原因は人間が「復讐」に使う毒
 (NATIONAL GEOGRAPHIC)
 アフリカでハゲワシの個体数が過去30年間で半分以下にまで減少しているという話です。

 ハゲワシはあまり良いイメージを持っていない人もいますが、動物園で実際に見てみるとなかなか貫禄がありかっこいい大型の鳥です。

 また、ハゲワシは自然界の優秀な掃除屋であり、ハゲワシが死体をきれいに食べることにより病気の蔓延を防いでくれているのだとか。

 そんな死肉で生活していけるほどお腹が強いハゲワシですが、薬品でやられてしまう例があります。

 アフリカではハゲワシが毒殺される例が2パターンあるようです。

 1つ、密猟者がゾウなどに毒を塗り、集まってきたハゲワシを毒殺するパターン。
 1つ、家畜を襲われた住民が肉食獣を毒殺し、集まってきたハゲワシまで意図せず毒殺してしまうパターン。

 どちらにしてもハゲワシに罪はありません。
 密猟者は希少品を買う客がいる限り撲滅できず、住民には正しい知識をつけさせないと悲劇はなくなりません。

 インドでは住民が家畜の病気に使っていた薬のせいでハゲワシが激減した例がありますが、これも住民が正しい知識をつけないといけません。
 (インドでは新薬の登場でハゲワシの被害が減りましたが、いまだにハゲワシが死ぬ旧薬を使う住民が多いようです)


2019年11月24日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20191124

最近のわたしが注目したニュースです!


■ライトノベル系


→『ファンタジア文庫 11月刊発売中
 (富士見書房)
 11/20に発売されました

 雰囲気的にはラブコメばかりに見えますね


→『ガガガ文庫 11月刊発売中
 (ガガガ文庫)
 11/19に発売されました

 『デスペラード ブルース』はどんな雰囲気でしょうか、1巻を読んでないですがヤンチャ系ですかね


→『ダッシュエックス文庫 11月刊発売中
 (DXデジタル)
 11/22に発売されました

 こちらはweb系って感じがします


■社会

→『法王、貧困者やホームレス1500人招き昼食会 「わが道急ぐ」社会を非難
 (AFP)
 来日しているローマ教皇ですが、ここに来る前は
 『バチカン(ローマ法王庁)に1500人近くの貧困者やホームレスを招いて昼食』
 を開いていたそうです。

 現教皇はとても積極的に活動していて世界のニュースでたびたび記事を見かけますが、組織を改革したり貧しい者に手を差し伸べたりと尊敬できる人柄ですね。

 権力を持ったら何に使うか?
 困っている人達のために使う、それは最良の使い道だと思います。

2019年11月17日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20191117

最近のわたしが注目したニュースです!


■ライトノベル系


→『GA文庫 11月刊発売中
 (GA文庫)
 11/15に発売されました

 わたしが注目する作品は無しかな


■社会

→『樺太犬 絶滅か 日本、秋田犬と交雑進む 旧ソ連、大食いで殺処分
 (東京新聞)
 南極物語で有名な樺太犬が既に絶滅している可能性があるそうです。

 秋田犬との交配が進み、今残っている樺太犬は正確には雑種なんだとか。

 まあわたしは純血主義ではないのですが、いつの間にって感じですね。

 そしてロシアでは人間の食料不足を懸念して大量殺処分した歴史があるそうで、人間の身勝手さは際限無いですね。


2019年11月3日日曜日

蜜蜂と遠雷  読みました!!

タイトル : 蜜蜂と遠雷
賞種   : 156回直木三十五賞
出版   : 幻冬舎
著者   : 恩田陸
イラスト : -


今日のインプレダクションはコレ!
日常ドラマ作品です!


花のコンクール

卓越奏者集まるピアノコンクール
予選を勝ち上がっていくのは--
ピアノコンクールを描き上げた日常ドラマ。
割と良かった。
1つのコンクールでほぼ丸々一冊、
精密画を描き上げていく様子を
見させてもらっているようでした。
クラシックの世界はこれから
どうなっていくのかなあ。


今日の甘口!

・流れ
  謎多き天才。
  1度舞台から離れた天才。
  音楽家が満を持して送り出した天才。
  三人もの天才が参加したピアノコンクール。
  審査員達も混乱させる審査は
  一次予選、二次予選と進んでいく・・・という流れ
・テイスト
  コンクール参加者で
  それぞれ違う性格の人達が
  どんな思いで臨んでいるか
  群像形式で描いています。
・キャラ
  【風間 塵】
  謎多き天才。
  養蜂家に生まれ育つが
  特別な師の推薦があり
  コンクールに参戦してきた。
  【栄伝 亜夜】
  1度舞台から離れた天才。
  しかし諸事情でコンクールに参加。
  【マサル】
  音楽家が満を持して送り出した天才。
  人気を集める素養が揃っている。
・時間の流れ
  参加者の演奏を1曲ずつ聴いていく様子を
  描写しているのですが、
  本当に全員の曲を全部描写していくと
  延々とかかってしまいます
  始めのうちはマジでそれをやるのかと構えてしまいましたが、
  途中で面白い技術を使っていました。
  メインの登場人物である天才達は参加者の曲を
  聴いているのですが、
  途中で眠くなって聞き流してしまったりします。
  登場人物にとって「いつの間にか過ぎていた」
  という体感時間の短縮をもって文章量を減らしていましたね。


今日の辛口!

・全体
  淡々と書いていき後は読み手に想像させる、
  という書き方が割と好ましかったです。
  クラシックの世界の苦しさを表現していたのも
  良かったですね。
  ただ、わたしは珍しく読み疲れを感じてしまいました。。。
  500ページの大ボリュームをこの調子で進めるのは
  けっこう辛いなあ、とw
  でも、巻末見ると連載モノだったことが判明したので
  納得できました。
  これは一気に読むものじゃなくて、
  ある程度日数をかけて少しずつ読んでいく
  のに適していると思います。
  ということは、
  web小説にしたら特性が活かせる
  のかもしれません。


以上、
粒ぞろいのコンクール、な?!
日常ドラマ作品でした!