賞種 ： 第23回電撃小説大賞・大賞
出版 ： メディアワークス文庫
著者 ： 佐野徹夜
イラスト ： －
今日のインプレダクションはコレ！
青春モノです！
評価は
★★★★★★☆☆☆☆
６個星です！！
繋がり
学校をずっと休んでいる女子に
寄せ書きを持って行くと――
死と生の青春モノ
それなりといった感じでした
止められない病気の女の子と
出会って青春するという、
先人達の切り拓いた道を
丁寧に歩くような感覚ですね
生きることは辛いけれども
微かな希望も・・・と思えれば
良いかもしれません
今日の甘口！
・流れ
クラスにはずっと休んでいる
女子がいた
ある日クラスで寄せ書きを作り、
その女子が入院している病院へ
届けることになった
そういうことにまるで興味が無かった少年は
病院へ寄せ書きを持って行く役目を
押し付けられる
病院へ行くとそこに入院していたのは
美少女だった
それからお見舞いを続けると、
頼みごとをされるようになる
それは死ぬまでにしたいことを
代わりにしてきてほしいというお願いだった・・・という流れ
・テイスト
ずっと入院している彼女と
仲良くなっていくけど、
残り時間は徐々に無くなっていく
という感じですね
・キャラ
【卓也】
主人公少年
捻くれ系
【まみず】
ずっと入院している女の子
普通系？ 死の恐怖もあればもうどうにもならないし、という達観もある
今日の辛口！
・全体
んー割と感想書くのに困る感じでした
これが大賞かー・・・
何かテーマをこれと決めて
そこに突き進んでいくような
書き方にすると
もう少し印象が強まるのではないでしょうか
以上、
見舞いに行ったら、な？！
青春モノでした！
