2020年7月26日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20200726

最近のわたしが注目したニュースです!


■ライトノベル系


→『オーバーラップ文庫 7月刊発売中
 (オーバーラップ文庫)
 7/25に発売されました。

 『灰と幻想のグリムガル』はもう16巻ですか、かなりいきましたね~


→『ダッシュエックス文庫 7月刊発売中
 (DXデジタル)
 7/22に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


→『MF文庫J 7月刊発売中
 (MF文庫J)
 7/25に発売されました。

 『終焉ノ花嫁』はちょっと注目したいところ。


→『MF文庫J 新人賞第四期予備審査結果発表
 (MF文庫J)
 MF文庫Jで新人賞経過発表です。

 佳作が1作品出ています。


■社会

→『SNSで念入りに打ち合わせか 難病ALS嘱託殺人で逮捕の医師らは10分ほどで立ち去る
 (YAHOO!JAPANニュース・カンテレ)
 ALS患者から依頼を受け医師が殺害というニュースが日本を揺るがしました。

 これを受け「こんなに苦しんでいるのであれば・・・」と生きる辛さに同情した人も多いと思います。

 わたしもそういう気持ちはあります。

 しかしALS患者であり国会議員でもある舩後靖彦議員の見解を見て、少し変わりました。

 →『事件の報道を受けての見解
  (舩後靖彦 Official Site)

 船後さんの意見で気付かされたのは、
 「難病患者は苦しいだけであると我々は偏見を持っているのではないか?」
 ということです。

 安楽死という選択肢も最終手段として議論されるべきだとは思うのですが、その前に、こういう楽しいこともある、別のこうした楽しいこともある・・・
 そういった生きる方の理由を限りなく提供し、それでもなお絶望するのであれば最終手段にすれば良いのではないでしょうか。
 この国ではここら辺の議論が全くされていないですよね。
 我々が安易に同情するのはちょっと違うのかもしれません。


 

2020年7月19日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20200719

最近のわたしが注目したニュースです!


■ライトノベル系


→『ファンタジア文庫 7月刊発売中
 (富士見書房)
 7/17に発売されました。

 刊行点数多し。
 わたしの注目作はなし。


→『ガガガ文庫 7月刊発売中
 (ガガガ文庫)
 7/17に発売されました。

 新人賞受賞作が刊行されています。
 『このぬくもりを君と呼ぶんだ』が優秀賞受賞作でちょっと興味あり。


→『GA文庫 7月刊発売中
 (GA文庫)
 7/15に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


■社会

→『「Go Toトラベル」 与野党が議論
 (NHK)
 『強盗キャンペーン』と言われるトンデモ政策が進められています。

 メディアは口を揃えて観光業を救うためには良い政策なんだ(けれど時期が厳しい)といった趣旨のことを言っていますが、
 これは複数の嘘が含まれています。

 観光業を救うなら直接支援すれば良いだけなので、「良い政策」は嘘。
 観光業を救うなどと言っている人達は普段生活困窮者を救う政策を支持していませんよね?
 「救う」などという善意は持ち合わせていないのでこれも嘘。

 このキャンペーンもどうせ持続化給付金みたいに中抜き企業、要は強盗に金を配るのが目的でしょう。

 観光業を救うなんて下らない言葉遊びに騙されないようにしましょうね。


2020年7月12日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20200712

最近のわたしが注目したニュースです!


■ライトノベル系


→『電撃文庫 7月刊発売中
 (電撃文庫)
 7/10に発売されました。

 刊行点数多いですね、ただし7/17発売の作品もあります。

 『フォーチュン・クエスト』シリーズ最終巻とのこと。
 30年の冒険の結末・・・凄いなあ、よくぞここまでと拍手拍手ですね。
 昔ながらのイラストですが、逆に落ち着きます。


■社会

→『世界のコロナ被害状況
 (ロイター)
何週間かぶりにアジアの状況を分析しました。

被害状況は人口比(死者の人数÷人口×100)で比較しています。
テレビなどで見かける「100万人辺りの人口比」はこの表に
更に1万をかければ出ます。
例)インド0.001660 → 16.60%(100万人辺り)

今週のトピックとしては、
インド・バングラ・インドネシアが止まりません。
インドの死者数は2万2000人超えとなりヨーロッパ並の被害が出ています。

フィリピン以下の国は被害の拡大ペースがだいぶ落ちてきました。


死者の人口比   国名       人口
0.001660   インド       1366000000
0.001414   バングラデシュ   163000000
0.001309   インドネシア    270000000
0.001270   フィリピン     108000000
0.000790   日本        126000000
0.000567   韓国        51000000
0.000448   シンガポール    5800000
0.000381   マレーシア     32000000
0.000323   中国        1433000000
0.000136   ネパール      28000000
0.000083   タイ        70000000
0.000030   台湾        23000000
0.000011   ミャンマー     54000000
0.000000   ベトナム      96000000
0.000000   カンボジア     16000000
0.000000   マカオ       640000
0.000000   モンゴル      3200000
0.000000   東ティモール    1300000
0.000000   ラオス       7100000

0.000000   ブータン      760000

2020年7月5日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20200705

最近のわたしが注目したニュースです!


■ライトノベル系


→『スニーカー文庫 7月刊発売中
 (ザ・スニーカーWEB)
 7/1に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


→『HJ文庫 7月刊発売中
 (HJ文庫)
 7/1に発売されました。

 ここも特に注目作なし。


→『講談社ラノベ文庫 7月刊発売中
 (講談社ラノベ文庫)
 7/2に発売されました。

 ここも特になし。


→『ファミ通文庫 6月刊発売中
 (ファミ通文庫)
 6/30に発売されました。

 『『さいごの本やさん』の長い長い終わり』『『外科室』の一途』は同じ世界観の中で分けて書いているものなのかな?
 作者は野村美月さん。


■社会

→『熊本豪雨、死者18人に
 (KYODO)
 今年も豪雨災害が起きました。

 球磨川が11か所で氾濫、とんでもない雨量だったことをうかがわせます。

 気象予報士が温暖化、特に海水温の上昇について指摘しているのを毎年見かけますが、温暖化は進む一方ですね。

 わたし達の生活を少しずつ見直す、温暖化に関係している産業を改善できないか調査するなど、何かしら始めたいところです。

 人間のしたことは巡り巡って人間に返ってくる、自然というシステムはとても厳しいものだと感じます。


2020年7月4日土曜日

ハーモニー  読みました!!

タイトル : ハーモニー
賞種   : -
出版   : ハヤカワ文庫JA
著者   : 伊藤 計劃
イラスト : -


今日のインプレダクションはコレ!
SF作品です!


到達

医療と平和を推し進めた世界で
突如の大量自殺事件が発生し――
未来の形を示唆するSF。
やはり大満足!
難しさもさることながら、
物語であるが故の空想をフルに活かしている
のが良いですね。
未来の形は無数にあれど、
こんな未来もあるかもしれない・・・
不可侵領域へのハッキングを試みた
渾身のIF。


今日の甘口!

・流れ
  超高度医療と強力な公共心が支配する世界。
  殆どの病気は制圧され、
  奪い合い傷つけ合いが無くなり、
  優しさと慈愛が世界を覆っている。
  そんな世界を憎悪する少女がいた。
  優しさに息苦しさを感じ、
  自分の身体は公共のリソースではないと対抗心を持ち、
  世界から要請される生き方の真逆を考える少女。
  そんな強烈な少女と仲の良かった別の少女は、
  それに近い感覚を持ちながら破滅的になりきれず、
  世界からちょっと外れつつそれでも輪の中にいる中途半端な状態を続けて
  大人になった。
  中途半端を謳歌できる職業に就き不摂生を楽しんでいたが、
  不摂生が上司にバレて謹慎、
  自国に帰ることになるが・・・という流れ
・テイスト
  意志・意識・魂・身体・・・
  そういったキーワードから
  未来に対し可能性を探っていきます。
  SFもやはりふんだん。
・キャラ
  【霧慧 トァン】
  世界を息苦しく感じるも中途半端だった少女。
  大人になり紛争仲裁の職業に就いている。
  【御冷 ミァハ】
  世界を憎悪していた少女。
  博識で本を愛する。
  既に帰らぬ人となっている。
・過去やり残したこと
  『虐殺器官』では最初に送った賞で落とされた際、
  虐殺の言語についてもっと触れてほしかったと
  審査員にコメントされたそうです。
  本作ではその一端を見せることができたので、
  過去やり残したことを回収した感はありますね。


今日の辛口!

・もしかして?!
  読後は色々想像させられました。
  行きついた先は虫も哺乳類の特定種族も
  既に到達している地点な気がするのですが、
  何か違うものなのかな~。
  女王はいないけれどもさ。
  ある意味ちらっと出てきたあの作品にちなんで
  王蟲の社会性ってこと?

・進化
  報酬系の説明で『目の前の価値対象を過大に評価する』ところを読み込んでみると、
  「それだと農業が成り立たない」ことに気付きました。
  目の前の報酬に飛びつく傾向は、
  狩猟採集時代の名残りなのかも?


以上、
どんな未来が来る、な?!
SF作品でした!