2020年9月27日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20200927

 最近のわたしが注目したニュースです!



■ライトノベル系


→『オーバーラップ文庫 9月刊発売中
 (オーバーラップ文庫)
 9/25に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


 (DXデジタル)
 9/25に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


 (MF文庫J)
 9/25に発売されました。

 『死呪の大陸』は雰囲気が気になります。
 王道「呪」ファンタジーと銘打っていますがどんな感じでしょうかね。


■社会

 (ハフポスト)
 ネズミによる地雷探知、聞いたことありますか?

 カンボジアでの地雷除去で、
 『過去4年間で、39の地雷、28の不発弾を』
 捜し出したとしてネズミが表彰されました。

 地雷除去はイギリスの故ダイアナ妃も関心を寄せ撲滅を願っていたもので、
 過去の戦争により未だ地雷原が残されている状態です。

 ネズミは軽いため地雷の上を通っても爆発しない、ということで地中の爆薬を嗅ぎ取る訓練を受けたネズミが地雷探知に使われているようです。

 実際の地雷撤去には様々な機器が使用されますが、
 確か日本からもショベルカーを改造したような専用車が参加していると記憶しています。
 

2020年9月20日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20200920

 最近のわたしが注目したニュースです!



■ライトノベル系


→『ファンタジア大賞 結果発表
 (富士見書房)
 新人賞の結果発表です。

 6作品が入選以上として発表されています。


 (富士見書房)
 9/19に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


 (ガガガ文庫)
 9/18に発売されました。

 『むしめづる姫宮さん3』は手代木正太郎さん作ですね。もう3まで行ったんですか。


 (GA文庫)
 9/15に発売されました。

 『竜と祭礼3 ―神の諸形態―』はイラストの感じが良いですね。


■社会

 (スタジオジブリ)
 ジブリの画像がなんと公式から無償提供されました。

 「常識の範囲でご自由にお使いください。」
 とのことです。

 これはアツイですね~!

2020年9月13日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20200913

 最近のわたしが注目したニュースです!



■ライトノベル系


→『電撃文庫 9月刊発売中
 (電撃文庫)
 9/10に発売されました。

 『ドラキュラやきん!』は和ヶ原 聡司さんということで、
 そろそろ同じような作品ばかりだと流石に厳しくなっていくんじゃないかなあという気がしますが・・・
 まあ題名だけで判断できないのですけどね。
 1つ当たると編集部からも似た路線を求められてしまうっていうのがあるのかもしれませんし。


 (東京新聞)
 イタリアで開催されているベネチア国際映画祭で黒沢清監督が「スパイの妻」という作品で監督賞(銀獅子賞)を受賞しました。

 「スパイの妻」を検索してみると、10月に公開されるようです。
 太平洋戦争前夜とあり、その時代でのスパイ活動を描くのかな。
 でもスパイかどうか分からない感じの予告編で、ミステリーの作品なんですかね。


2020年9月6日日曜日

ギンレイの【必見ニュース】20200906

 最近のわたしが注目したニュースです!



■ライトノベル系


→『スニーカー文庫 9月刊発売中
 (ザ・スニーカーWEB)
 9/1に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


 (HJ文庫)
 9/1に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


 (講談社ラノベ文庫)
 9/2に発売されました。

 わたしの注目作はなし。


■社会

 (ウェザーニュース・ハフポスト)
 今回台風が縦に移動しているため、地域によっては通過までに降り続くことが予想されます。

 河川の氾濫が近年大きな被害をもたらしており、今回は危険になってからでは強風で逃げられないことから事前避難が呼びかけられています。

 被害が少しでも少ないことを願うばかりです。


2020年9月3日木曜日

マッド・バレット・アンダーグラウンド  10個星です!!

 タイトル : マッド・バレット・アンダーグラウンド

賞種   : 第25回電撃小説大賞・選考委員奨励賞

出版   : 電撃文庫

著者   : 野宮 有

イラスト : マシマ サキ



今日のインプレダクションはコレ!

ファンタジークライム作品です!



評価は

★★★★★★★★★★

10個星です!!



どこまで落ちるか


無法地帯の街で裏の仕事をこなす2人に

胡散臭い仕事が舞い込んできて――

スラム街より荒れたクライム劇。

凄く良かったです。

頭から尻尾まで、

そしてあとがきに至るまでひたむきに

ライトノベルを書き通したその執筆姿勢に

大きな熱量を感じました。

荒れ過ぎた街に染まった仕事をこなしながら、

それでも心は染まりきらず境界線で揺れ動く微妙な感覚を

よく表せていたのではないでしょうか。



今日の甘口!


・流れ

  法治国家にありながら一か所だけ

  無法地帯の街があった。

  警察すらお飾りになっているその街で

  男女2人組が裏の仕事をしていた。

  ある時その2人組に有力マフィアグループからの

  依頼が舞い込んでくる。

  組織の脱走者を連れ戻すという簡単な仕事。

  それで大金が手に入るはずだったが・・・という流れ

・テイスト

  クライムアクションの感覚ですが、

  ルパン三世ほどノリが軽いものではありません。

  荒れた感じを前面に押し出しつつ

  かといってシリアス過ぎないという路線です。

  アニメ『BLACK LAGOON』という作品が近いですが

  知らない人が多いかもしれません。

・キャラ

  【ラルフ】

  主人公男性。

  心を完全に捨てきれず微妙。

  亜空間に物を収納したり取り出したりできる

  四次元ポケット的な能力が使える。

  【リザ】

  ラルフの相棒女性。

  こちらは喜々として仕事をこなす。

  音を操る能力が使える。

・悲劇

  作中に登場する女の子が

  両親を惨殺された過去を持ちながら、

  ”この街では悲劇がありふれていて

  自分だけが悲劇のヒロインになれないのが嫌だ”

  と零すシーンがあります。


  わたし的にはこれが1番響きましたね~。

  我々の生活でも色んな不幸があります。

  でも沢山の人が不幸な目に遭っていたり、

  自分よりも悲惨な目に遭っている人がいる・・・

  そうすると、自分の不幸は大事にされなかったりします。


  他にも不幸はいっぱいある、それは分かるんだけど、

  でも自分の不幸も見てほしい、酌んでほしいみたいな思いは

  多くの人が抱えているのではないでしょうか。



今日の辛口!


・全体

  心の動きが学生に刺さる気がして

  これぞライトノベルと思いました。

  設定面がやや弱いかもしれず、

  こうした街が出来上がるにはどういった経緯が必要か、

  そこら辺は深掘りしても良かったかもしれませんね。



以上、

悲劇の集まる場所、な?!

ファンタジークライム作品でした!