2015年8月26日水曜日

《番外編》砂川判決の闇

自民党が
安保法案の正当性の
よりどころとしている
いわゆる『砂川判決』
ですが、
そもそも最高裁は
一票の格差で
明確な違憲のものを
違憲『状態』と
していることからも
当初から正当性は無い
という意見が
出ていたと思います

そんな最高裁の闇、
日本に果たして
司法は存在するのか?
というところを
鋭く突く質疑が
国会で行われましたので
ご紹介します


■質疑の様子

2015/8/19
参院審議の場で
生活の党と山本太郎となかまたち
の共同代表
山本太郎議員が
パネルを出しながら
質疑を行いました


動画はコチラ
『2015.8.19② 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会』
 (YouTube)

質疑全文起こしはコチラ
『2015.8.19安保特②「政府が集団的自衛権行使容認のよりどころとする砂川判決こそ、米国からの指示だった!」』
 (山本議員公式ページ)


この中で最高裁が
アメリカと繋がって
やりとりしていたのを
アメリカの公文書も
提示しながら
説明しています

最高裁が情報を漏らすなんて
とんでもない話じゃないですか?

これで我が国の
司法が機能していると
言えますか?


■資料は闇に

地裁で米軍駐留は違憲
とする判決が出ると
すぐに米駐日大使が
外務大臣と面会、
日本政府が直接
最高裁に上告しろと迫り、
その通りに
高裁をナシにして最高裁へ上告、
最高裁長官が
米駐日大使と会話して
その通りに合憲判決を出した

これを裏付ける資料が
アメリカ公文書館から
出てきているのに
日本側には資料が
確認できなかったそうですw

資料を闇に葬ってしまえば
アメリカから文書が
出てきても
知らぬ存ぜぬで
通してしまうのが今の政府
ということでしょうか
(実行したのは当時の官僚でしょうがね)


■終わりに

さて
こんなに闇を抱えた
『砂川判決』ですが
これを知ってなお
安保法案の正当性の
よりどころと
できるのでしょうか?


ではまた!


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