自民党が
安保法案の正当性の
よりどころとしている
いわゆる『砂川判決』
ですが、
そもそも最高裁は
一票の格差で
明確な違憲のものを
違憲『状態』と
していることからも
当初から正当性は無い
という意見が
出ていたと思います
そんな最高裁の闇、
日本に果たして
司法は存在するのか?
というところを
鋭く突く質疑が
国会で行われましたので
ご紹介します
■質疑の様子
2015/8/19
参院審議の場で
生活の党と山本太郎となかまたち
の共同代表
山本太郎議員が
パネルを出しながら
質疑を行いました
動画はコチラ
→『2015.8.19② 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会』
(YouTube)
質疑全文起こしはコチラ
→『2015.8.19安保特②「政府が集団的自衛権行使容認のよりどころとする砂川判決こそ、米国からの指示だった!」』
(山本議員公式ページ)
この中で最高裁が
アメリカと繋がって
やりとりしていたのを
アメリカの公文書も
提示しながら
説明しています
最高裁が情報を漏らすなんて
とんでもない話じゃないですか?
これで我が国の
司法が機能していると
言えますか?
■資料は闇に
地裁で米軍駐留は違憲
とする判決が出ると
すぐに米駐日大使が
外務大臣と面会、
日本政府が直接
最高裁に上告しろと迫り、
その通りに
高裁をナシにして最高裁へ上告、
最高裁長官が
米駐日大使と会話して
その通りに合憲判決を出した
これを裏付ける資料が
アメリカ公文書館から
出てきているのに
日本側には資料が
確認できなかったそうですw
資料を闇に葬ってしまえば
アメリカから文書が
出てきても
知らぬ存ぜぬで
通してしまうのが今の政府
ということでしょうか
(実行したのは当時の官僚でしょうがね)
■終わりに
さて
こんなに闇を抱えた
『砂川判決』ですが
これを知ってなお
安保法案の正当性の
よりどころと
できるのでしょうか?
ではまた!
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