2026年9月27日日曜日

街とその不確かな壁(上)  読みました!!

タイトル : 街とその不確かな壁(上)

賞種   : -

出版   : 新潮文庫

著者   : 村上春樹

イラスト : -



今日のインプレダクションはコレ!

空想小説です!


影とは


きみが話してくれた想像の街。

そこに本当のきみがいるというがーー




自分が誰かの影法師に過ぎないのではないか、そんな発想もある種の青春であるように思える。
ぼくときみが共有する『壁に囲まれた街』の光景。
想像でこしらえたその街も、東京や福島といった現実の街も、どちらも現実と曖昧になっていく。
子易さん、添田さんが出てきてからは登場人物がもう少し輪郭を持ってくるが、
それまではぼくときみ、みたいに抽象的な輪郭のぼやけた記述が続く。

2026年9月14日月曜日

アリアドネの声  読みました!!

タイトル : アリアドネの声

賞種   : -

出版   : 幻冬舎文庫

著者   : 井上 真偽

イラスト : -



今日のインプレダクションはコレ!

災害小説です!


その時彼女は何をしていたか


地下都市で起こった地震。

地下五階に取り残された要救助者をシェルターまで誘導できるかーー




災害救助に使うドローンに焦点を当てたもの。
地下都市で災害が起こり、取り残された人を発見し、しかもシェルターまで誘導しなければならない。
でも要救助者は視聴覚どちらも障害を持つため誘導は困難が付き纏う。
状況設定は書きたい事がそれなので仕方無いとはいえだいぶ力技で設定したなあという印象。
この仕方無さを感じさせない一ひねりがあるともっと良かったかも。
ドローンもこういう災害救助でこそ役立って欲しいと思う今日この頃。