2015年5月5日火曜日

わたしがいなかった街で  読みました!!

タイトル : わたしがいなかった街で
賞種   : ―
出版   : 新潮文庫
著者   : 柴崎 友香
イラスト : ―


今日のインプレダクションは一般文芸のコレ!
日常系作品です!


この街

離婚した女性は引っ越して
新しい生活を始める――
離婚女性の日常系
何ともいえない感じ
一文が長いのが特徴的
内容も生活の徒然を気ままに
流している感じの緩やかさ
それから表現的なところで
日常ぼんやりと見ている景色の、
壁の向こう側を意識してみる、
という感じが面白かったかな
あの時、あの瞬間、あの場所で
そんな言葉の余韻からイメージが
膨らむような、そんな感覚
右脳も左脳も刺激されそうな一冊です


今日の甘口!

・流れ
  離婚して一年経つ女性が
  引越しをして、
  友人達とかわるがわる会いながら
  今や昔を思う・・・という流れ
・テイスト
  読み進めていっても
  何も起こりませんw
  日常を生きて、友人達と
  話して、それぞれの過去エピと
  心理描写がただただ続いていきます
  エッセイと考えればいいのかな?
・キャラ
  【平尾 砂羽】は主人公女性
  離婚して1年
  全てにおいて表面的な付き合いをする性格
  【中井】はおしゃべり男性
  とにかくよくしゃべり、
  会話が途切れない
  自由人という感じの人


今日の辛口!

・全体
  わたしはけっこう
  何をする小説なのかっていうのを
  知りたくなる方なので
  ちょっと合わなかったかな


以上、
友人達とかわるがわる会う?!
日常系作品でした!


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