2014年12月5日金曜日

万能鑑定士Qの事件簿12  読みました!!

タイトル : 万能鑑定士Qの事件簿XⅡ
賞種   : ―
出版   : 角川文庫
著者   : 松岡 圭祐
イラスト : ―


今日のインプレダクションは一般文芸のコレ!
事件簿作品です!


フィナーレ?

太陽の塔で消えた奥さん
いったいどこへ――
鑑定眼が光る事件簿
最後まで楽しませてもらいました!
表紙が莉子のウエディングドレス姿だし
最後はうわーこれは・・・!
と思ったけどやっぱりこうなるのかというw
事件の方は色々なパズルピースが
最後に一気にはまっていく
爽快な仕上がり
あのトリックはイリュージョンから
ヒントを得たのかなーとニヤニヤ
太陽の塔を巡る難解な事件簿です


今日の甘口!

・流れ
  万能鑑定士に事件解決
  してくれと駆け込んできた男
  どうやら奥さんが太陽の塔に
  連れ去られ、
  その中でこつぜんと姿を
  消してしまったようです
  莉子は太陽の塔を調べてみるも
  手掛かりは掴めず、
  そんな中展示品が盗まれたり
  謎な依頼人から鑑定依頼が来たり、
  果たして消えた奥さんは見付かるのか・・・という流れ
・テイスト
  今回は次々事件が起こり、
  それらがどう繋がっているのか?
  という興味の引き方ですね
  一体どういった収束を迎えるのかと
  ページをめくらせる力が強いです
  そして距離が縮まってきた莉子と小笠原君は
  どうなるの? というのも
  最終巻ならではですね
・キャラ
  【莉子】は万能鑑定士
  真っ直ぐな心を持ち、聡明
  【小笠原】は雑誌記者
  莉子が好きだけど一歩を踏み出せない
  普通系だけどややおっちょこちょいか
  【蓬莱 浩志】は依頼人
  奥さんが消えて狼狽中
  【雨森 華蓮】は贋作士
  過去の事件で莉子の推理により捕まり
  服役中
  今回は味方役
  【門井】は警備会社の役員
  太陽の塔について丁寧に案内してくれる
  【福寿】はエンジニア
  太陽の塔の展示物の一つで最新機械を
  出品している
  【ハリス】は教授
  太陽の塔の見学に来た
・表記
  作中に『リア充』
  とか出てきてびっくりw
  一般文芸でしかも平成23年(2011年?)
  で既に使ってるのかーという感じw


今日の辛口!

・特に無し!
  突っ込みたいところは
  特にありませんでした!
  他にも短編集とか推理劇とかあるみたいなので
  そちらも楽しみですよ~


以上、
どうなるの、な?!
事件簿作品でした!


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