2014年12月23日火曜日

蒲生邸事件3  読みました!!

タイトル : 蒲生邸事件3
賞種   : ―
出版   : 大活字文庫
著者   : 宮部 みゆき
イラスト : ―


今日のインプレダクションは一般文芸のコレ!
日常+ファンタジー作品です!


事件の影


降り立った場所が火の海で

急遽引き返すことに――
時間旅行の日常+ファンタジー
なかなか良いですね~
主人公の意識がうじうじから
ちょっと変化してきた感じ
衝撃体験により変わったということかな
二・二六事件の中で蒲生邸でも
動きが出始める
未来で知った蒲生大将の自決が、
蒲生邸で過ごしてみると何だか
不自然というのがだんだん事件っぽく
なってきましたね


今日の甘口!


・流れ

  2巻でジャンプし、現代に
  帰るはずだった
  しかし、辿り着いてしまったのは
  空襲を受けている真っ最中
  戦争末期だった
  急いでもう一度ジャンプし、
  二・二六事件の時に戻るも、
  時間旅行者は倒れてしまう
  蒲生邸では主人の自決が発生し、
  家族の微妙な思惑が見えてくるが・・・という流れ
・テイスト
  ストーリーがだんだん動いてきて、
  出会った人、出会った事象の
  影響を受け主人公に
  変化が表れてきた、
  ということが描かれています
  蒲生邸の人々との関わりも出てきて、
  それぞれの思惑とかも気になる感じですね
・キャラ
  【孝史】は主人公少年
  あまり人の話を聞かないで
  突っ走り、周囲に迷惑をかけるタイプ
  痛い目を見て少し反省が・・・?
  【平田】は時間旅行者
  力の使いすぎで倒れてしまった
・分冊なので
  6分冊の3巻でついに
  動き出してきた! って感じです
  速攻で楽しみたいという人には
  一冊だけで読めるバージョンも
  出版されているみたいなので、
  そちらが良いかもしれません~


今日の辛口!


・特に無し!

  突っ込みたいところは
  特にありませんでした!
  これからの展開が楽しみです


以上、

辿り着いてしまったのは・・・な?!
日常+ファンタジー作品でした!


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