賞種 : ―
出版 : スーパーダッシュ文庫
著者 : 神高 槍矢
イラスト : おぐち
今日のインプレダクションはコレ!
ロボットバトルモノです!
評価は
★★★★★★☆☆☆☆
6個星です!!
死なない方に一万ルロ
革命家や軍からの誘いがあり、
都合の渦を拒み続けるが――
革命家にトンデモ言動させて
主人公に否定させるとゆー
安っぽいドラマにガッカリ
次々出てくる過去エピも
わざとらしさが出過ぎてました
1巻が良かっただけに期待
していたのですけどね、残念
主人公の姉さんの場面だけは好きでしたー
今日の甘口!
・姉ちゃん良い味出してて大好き!
主人公の姉ちゃんが少し
大人になったイラストに!
相変わらずのデキる感じの
会話運びがツボでしたw
・主義主張
今回も前半から主義主張を
ぶつからせる気まんまんなのが窺えます!
ただ今回は、それぞれが渦になって
ぶつかり、何かを描き出してゆくとゆーものでは
なさそーです
でもやっぱり、ぶつからせる
ためにキャラの思想が尖り過ぎて
いるのはあるね
・イラスト
イラストは雰囲気が出てきていて好き!
絵も巻が進むと良くなって
くるんだね~
絵師のイメージが強固になるからか?
・スイーツ合戦
嫌な奴の親玉みたいなキャラは
スイーツ大好き
しまっておいた大事なケーキを
研究者に盗み食いされて
激怒するのはなかなか面白かったです
今日の辛口!
・主義主張はただ尖らせるだけじゃダメなんだよね
革命家にトンデモ発言や行動をさせて
主人公に否定させるとゆー
安っぽいドラマになってしまいがっかり
革命家を悪者にするだけの
思考停止な論理で良いなら
世界中とっくに幸せになってます
一応バランス取ろうとして悲惨な過去エピ
出してくるんだけどそれもわざとらし過ぎて・・・
今回なら展開を変えれば悲しみの連鎖に
言及できたのに残念です
・こんなんじゃ他力本願にノーと叫びたいよね
最後、軍の嫌な奴を倒しましたー
てなるんだけど、
主人公の妹の声で「ダメ!」と聞こえて、
命まではとりませーんとゆー展開になります
1巻で革命家はぶっ●しておいて
軍のそいつはダメってーのが
ステキ過ぎて私はモヤッとしましたー!
主人公は手を下さない=白じゃなきゃダメ
って層のウケを良くしたいから
でしょーか(1巻で既に★ってるのに・・・)
理不尽な軍の嫌な奴に
報いは受けてほしー、
でも主人公には手を汚させたくない、
だから周囲に報復させようって
感じになっちゃってるんだよね
今回の場合、ギルタオンの代償が報復となって、
軍のそいつは一年もの眠りに
つくハメになりましたとさ
理不尽な奴に報いを受けさせたいなら、
どーせなら主人公がやってほしい、他力本願じゃなくてさ
『倍返しだ!!』とか叫べばいーんですよ!
・全体的に熟成されてない気がするんだよね
主人公の妹の遺体を盲目の娘
が回収してきましたーとかって
話が出てくるんだけど、
ギルタオンが出撃記録すらとられないとかおかしくない?
つか出撃申請の時点で却下される
と思うのですがー!
兵器が個人の自由で出撃できる
よーなザルな軍に見えないんですけどね
以上、
やっちまったぁ・・・、な?!
ロボットバトルモノでした!
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。