2014年3月25日火曜日

滅葬のエルフリーデ  6個星です!!

タイトル : 滅葬のエルフリーデ
賞種   : ―
出版   : 電撃文庫
著者   : 茜屋まつり
イラスト : mamuru


今日のインプレダクションはコレ!
海戦ゲー学園ラブコメモノです!


評価は
★★★★★★☆☆☆☆
6個星です!!


何のために勝利するのか

女の子が艦艇に変身、
艦隊を組んで戦いに備えるが――
艦艇+女の子というのを核に
主人公の過去との対峙を描いた
海戦ゲー学園ラブコメモノ
色々とボリューム過多な
気もしますね、ルールやら何やらで
とにかく覚える事が多くて大変でした
『脳汁出ますか?』・・・うーん今回は出なかったかなw
2巻以降はルールも頭に入った
状態で読めてすんなり入れるのかな?


今日の甘口!

・流れ
  海戦ゲーが核にあって、
  女の子が艦艇に変身~!
  とゆーやつでした
  ざっくり言うとそれなんだけど、
  ルールとか艦艇回りの話とか、
  更にはゲーム中に自艦以外にも
  お助け艦艇や航空機を呼び出す
  事ができたりとか、
  覚える事が多くて大変だった!
・流れ2
  ヒロインの過去と主人公
  の過去も絡み合っていたり、
  他のヒロインとも絡み合っていたり、
  その上でドタバタラブコメを
  やっているので、
  一冊で収めるにはボリューム
  が大き過ぎる気がしたかな
・キャラ
  妹は「お兄ギャん」とか
  ヒロインは「師匠!」
  しかも最初から好感度Maxとか、
  他のキャラも個性的で
  掛け合いに慣れるのに130ページ
  くらいかかった!
  かなりクセの強いキャラ達です
・妹とか
  一日九十通以上兄にメールを
  よこす変質的な妹はひたすら恐い(ブルブル)
  物語に必要かというとそうでもないしw
  ヒロインは健気と思える程
  主人公に言い寄ってきます
  「どうです? ツンデレですよ! 脳汁出ますか?」
  脳汁って何だろう、
  脳から汁が飛び出しちゃったら
  病院行く必要がありそーですよw


今日の辛口!

・ボリューム
  前作『アリス・リローデッド』
  でも構成は上手いなと思うところが
  あって本作でもそれが活きている
  ようには思いますけどね、
  一巻では単純に海戦ゲー楽しいね
  という作りにした方が良かったかも
  やっぱり技術を駆使しても
  いかんせんボリュームが大き過ぎますw
  旅行鞄に許容量オーバーの荷物を
  無理やり詰め込んで何とかチャックを
  ぐおおおおって閉めた感じですねw
  イラストも独特過ぎて私には合わなかった
  不自然な爆乳はちょっと・・・
・書き口
  冒頭の入り方は、文芸色が
  強いように感じました
  叙情的というのかな?
  その後も無理して媚びる形に
  寄せている感があるため、
  メディアワークス文庫
  で執筆した方が活きる作家さんだと思う
  所属チェンジができるならした方が良いかも!


以上、
脳汁出ますか、な?!
海戦ゲー学園ラブコメモノでした!


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