今日は
『戦争』という言葉
にまつわる話をしようと
思います
■声
国会前では『戦争反対』
の声が上がって
いますね
それに対しネット上では
こんな書き込みが
見られます
『自衛の戦争もしないのか!』
こんな感じのものです
ですが、
こうした書き込みには
違和感を覚えます
それはどんなところかというと・・・
■位置付け
我が国の自衛隊ですが
『自衛の措置は戦争ではない』
『自衛隊は戦力ではない』
こうした位置付け
によって
成立させている
のではなかったでしょうか
憲法9条では戦争も
戦力の保持もNGと
しています
よって
『自衛の戦争』
は存在しない
ということになっている
のだと思われます
現代で『戦争反対』と言えば
『侵略戦争を反対している』
と見るのが
一般的ではないでしょうか
このため
『侵略戦争を反対』という声
に対して
『自衛の戦争もしないのか!』
という書き込みは
ちょっと的外れ
になっているんですね
■曖昧
でも『戦争反対』の声
の中には
自衛の措置も含めて、
という人もいるかもしれません
それから
『自衛の戦争もしないのか!』
という人は
侵略戦争と自衛の措置も
区別がついていないのかもしれません
わたし達の中で
かなり曖昧なまま
『戦争』という言葉が
使われてしまって
いるのではないでしょうか
■終わりに
もう少し国の中で
『戦争』という言葉について
共通認識が持てるように
話し合っていくことも
今後の課題かもしれませんね
明確に意味を分けるために
こんな風にしても
良いかもしれません
・侵略戦争=米国のやっているような他国への侵攻
・自衛の戦争=攻撃は受けたけど撃退だけでなく他国まで侵攻
・自衛の措置=攻撃を受けたが、自国からの撃退のみに留める
ちなみに
安保法案は
米国の運び屋や弾薬の提供、
米艦防護などを行うので
もろに侵略戦争の支援=『戦争法案』
となります
政府は戦争法案じゃない
という嘘の説明をするのは
もうやめた方が
良いですね
ではまた!
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