2015年9月29日火曜日

珈琲店タレーランの事件簿  読みました!!

タイトル : 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を
賞種   : ―
出版   : 宝島社文庫
著者   : 岡崎 琢磨
イラスト : ―


今日のインプレダクションは一般文芸のコレ!
ミステリ作品です!


あの甘さ

とある純喫茶には聡明な
バリスタがいて――
珈琲屋のミステリ
それなりかな
ミステリとしては薄味で
キャラクターや会話を
楽しむ感じですかね
珈琲のうんちくが出てくる
のはなかなか良かったです


今日の甘口!

・流れ
  彼女とケンカした時に
  ふと立ち寄った
  【純喫茶タレーラン】
  ここの珈琲が気に入り
  それから最初に無銭飲食
  してしまった分を
  払おうと通うようになる
  この店のバリスタは若い女性で
  しかも聡明、
  珈琲豆を挽いている間に
  頭を回転させ謎を解いてしまう
  主人公はバリスタを気に入って・・・という流れ
・テイスト
  あまりミステリとして
  読まない方が良いですね
  キャラクター小説
  といった感じです
・キャラ
  【青山】
  主人公青年
  没個
  【美星】
  聡明で時折奇妙な行動をとる
  若き女性バリスタ
  【叉次】
  見た目渋くて中身は軽い
  美星の親戚


今日の辛口!

・全体
  『このミステリーがすごい!大賞』の
  隠し玉として刊行
  のようなので講評も見てみましたが、
  ここでもミステリーとして弱い
  と指摘されていましたねw


以上、
若き女性バリスタの?!
ミステリ作品でした!


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。