2017年4月2日日曜日

イグニッション・ブラッド  8個星です!!

タイトル : イグニッション・ブラッド 暁の英雄
賞種   : 第28回ファンタジア大賞・銀賞
出版   : ファンタジア文庫
著者   : 亜逸
イラスト : ゆらん


今日のインプレダクションはコレ!
ファンタジー作品です!


評価は
★★★★★★★★☆☆
8個星です!!


居場所を探す

遠い未来、人類は
生存圏を巡り吸血鬼と戦っていた――
SF風味もあるファンタジー
けっこう良かった
雰囲気は異能モノで、
舞台はSF、要素にはファンタジー
といった感じとなっている
読み口でした
適度にシリアスさもあり、
作風にあった書き口になっているので
すんなり物語に入り込めました


今日の甘口!

・流れ
  遠い未来、人類は地底暮らしを
  していたが地上へ再び
  進出を始めていた
  地上では人類がいない間に
  吸血鬼がはびこる世界になっており、
  人類は吸血鬼を倒して生活圏を
  確保していかなければ
  ならなかった
  吸血鬼と戦う専門組織にいる男は
  ある時、
  人間と吸血鬼のクォーターである少女と出会う・・・という流れ
・テイスト
  色んな素材を混ぜ合わせてあるので
  何かしらが良いと感じられれば
  どんどん読み進めていける
  のではないでしょうか
  ごった煮にしていますが
  不協和音は感じませんでした
・キャラ
  【十影】
  吸血鬼と戦う専門組織に身を置く男
  既に英雄として活躍しており、
  一人でいくらでも敵を倒せる
  【ペスティ】
  人間と吸血鬼のクォーターである少女
  尊大な口調を操るもすぐにボロを出す間抜けっ子
  【クイン】
  十影と同じ組織にいる女
  背が低いけど巨乳
  明るくノリが良い


今日の辛口!

・全体
  ごった煮にしていても
  違和感なく読めるので
  文章力が高いのではないかと
  思いました
  しかしまだオリジナリティが
  はっきりとは出せていないので
  これからが勝負ですかね


以上、
吸血鬼との争い、な?!
ファンタジー作品でした!


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