2014年10月5日日曜日

万能鑑定士Qの事件簿9  読みました!!

タイトル : 万能鑑定士Qの事件簿Ⅸ
賞種   : ―
出版   : 角川文庫
著者   : 松岡 圭祐
イラスト : ―


今日のインプレダクションは一般文芸のコレ!
事件簿作品です!


本当の真作?

ルーヴル臨時学芸員になった莉子
研修を受けてみるが――
鑑定眼の光る事件簿
なかなか面白かった
莉子が鑑定眼を失い
自信喪失という流れがハラハラする
人気のあるキャラのちょっとした
再登場もあったり
以前フランスに行ったことが
きっかけになっていたり
続巻ならではの作りになっている
映画版と見比べてみると
面白いかも


今日の甘口!

・流れ
  鑑定家の中で選ばれた人
  だけが集められた
  今度モナ・リザが日本で展示
  されることになったので
  展示期間中日本人の目利きを
  ルーヴル美術館の臨時学芸員として
  若干名迎えたいとのこと
  展示期間中は常にモナ・リザが
  本物であるか鑑定し続けるという仕事だ
  この臨時学芸員のテストに莉子は受かった
  そして他にも一名合格していて、
  二人で鑑定眼を鍛える研修を
  受けながら展示に備える・・・という流れ
・テイスト
  映画の原作となったのが今巻
  既に映画を観た人はニヤニヤしながら読み、
  まだ観ていない人は読んだ後に
  観てみるのも良いかもしれませんw
  巻をまたいだ伏線があって、
  以前莉子がフランスに行った時に
  モナ・リザをルーヴル美術館で見て
  なんだか本物に思えない・・・
  というのがきっかけになっています
・キャラ
  【アリンガム】は素性を偽り
  モナ・リザ日本展示のための
  ルーヴル臨時学芸員にふさわしい日本人を
  探しに来たルーヴル美術館関係者
  【流泉寺 里桜】は莉子と一緒に
  臨時学芸員に受かった才女
  【リシャール・ブレ】は莉子と里桜を
  研修で鍛えるルーヴル関係者
  モナ・リザ展示まで鑑定眼を鍛える
・かけあい
  小笠原君は別部署の手伝いに
  来たのですが、急用で呼び戻されます
  手伝い先の課長はまだ途中だから
  引き留めようとしますが、
  呼びに来た同僚の宮牧がうまく時間稼ぎ
  して小笠原君を逃がします
  『課長は近々エヴァンゲリオン賞をもらうとか』
  『どんな賞なんだそれ』
  『手の空いている社員が『おめでとう』と言ってくれます』
  『それエヴァの最終回じゃないか!』
  ・・・本作ってアニメネタ多いですねーw


今日の辛口!

・特に無し!
  突っ込みたいところは特にありません!
  次も楽しみですよ~


以上、
エヴァンゲリオン賞、な?!
事件簿作品でした!


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