2015年7月29日水曜日

《番外編》他国の名指し批判は悪手

外交というものは
非常に繊細な問題です

他国の名指し批判というのは
かなり強い口撃に
なってしまうので
注意が必要ですね


■やってしまった

2015/7/28
参議院審議の場で
安倍首相が
「東シナ海においては、
 中国が公船による領海侵入を繰り返しています。
 南シナ海においては、
 中国が活動を活発化し、
 大規模かつ急速な埋め立てや施設の建設を一方的に強行しています」
などと発言しました

これまで中国や韓国が
我が国を名指しで批判してきた時、
わたし達は
『他国を名指しで批判するなど失礼極まる』
として反発してきたと思いますが、
それ(中国や韓国)と
同じことを我が国の首相が行ってしまったのです

これではもう
中国や韓国の『失礼極まる』レベルと
同じところまで堕ちて
しまったということになりますね


■話の繋がり

また、
両国が名指しで批判しあう状態は
まさに摩擦の強まった
状態と言えますよね
首相が摩擦を強めてしまう
というのも問題ですね
2015/7/24の当サイト記事
『《番外編》データは高度な危険性を孕んでいる!』
でスクランブル回数が
現政権で突出しているのを示し
『安倍内閣が原因なんじゃないの?』
と書きましたが、
まさにそれと繋がる話です

首相が摩擦を強め
スクランブル発進回数が増加し
『ほら回数増えているから脅威だ』と主張する・・・
端的に言うとそれは
マッチポンプです
(自分で火をつけて消火が必要だと主張する)


本当の脅威は果たして
中国か我が国の首相か・・・



ではまた!


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。