2015年7月30日木曜日

《番外編》海自資料で戦争支援が明確に

よく
安保法案は『戦争法案ではない』
などと自民党は
主張していますが、
何と海上自衛隊から
戦争法案を決定付ける
資料が出てきました!


■海自資料

2015/7/29
参院審議の場で
小池共産党議員が
海上自衛隊の内部資料を公開しました
資料を示し
「米軍のヘリが敵潜水艦を攻撃して、
 海上自衛隊のヘリ空母に着艦、
 給油してまた戻って攻撃を繰り返す。
 世界がどう見るか。
 誰が見たって(武力行使との)一体としての行動」
そう断じています

わたしもその資料を
見てみましたが、
イメージ図と説明を見る限り
米軍機が敵を攻撃するのを
自衛隊が支援する形になっています
しかも説明にはハッキリと
「戦闘作戦行動のために発進準備中の航空機に
 対する給油及び整備、
 弾薬の提供も実施可能」
こう書かれています

その衝撃の資料はコチラ
→海上自衛隊資料

ニュースでもちょっとしかやらないし
 記事にしているところも
 殆ど無かったのですが
 共産党公式HPに資料があるという呟きを見つけて
 ようやく辿り着けましたw)


■それなら

さて、『戦争法案ではない』
などと自民党は主張していますが
米軍機が敵を攻撃するのを
自衛隊が支援していたら
間違いなく米軍の戦争を支援する法案
=『戦争法案』ですよね?w

米軍の戦争を自衛隊が支援する内容でしょって話は
衆院審議の最初から
指摘されていたことと思いますが、
皮肉にも自衛隊資料で
それが決定的になりました


■資料について

中谷防衛相は
『この資料は知らないし
 どうやって入手したかも分からないので
 何も言えない』
などと答弁していますが、
この資料が本物であれば
『戦争法案』が決定的になります

ネットを見ると
『共産党のスパイ行為だ』などという
書き込みを見かけましたが、
自衛隊員の中にも
『米軍支援は自衛行為ではない』
理解している人がいて『内部告発』
した可能性の方が現実的
ではないでしょうか


■米軍の認識も

更に、
2015/7/29
武居海上幕僚長と米軍グリナート作戦部長
が会談を行い
グリナート作戦部長が
『空母打撃群との連携』
に言及しました

米軍もまさに
『戦争法案である』
という認識なのです


■終わりに

自民党の嘘の説明が
次々暴かれる安保法案、
いったい誰のための法案
なんでしょうね

我が国にメリットがなく
アメリカだけにメリットが
あるように思えますが、
はてさて・・・



ではまた!


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