2014年4月23日水曜日

第9回MF文庫J新人賞 まとめます!

読了しましたので、まとめま~す!



第9回MF文庫Jライトノベル新人
応募総数:1956作品

◆――――――――――――――――――――――――――――――――◆
★★★★★★★★   最優秀賞  MONSTER DAYS
★★★★★★★    佳作    ダイス・マカブル
★★★★★            仮想領域のエリュシオン
★★★★★            猫耳天使と恋するリンゴ◆――――――――――――――――――――――――――――――――◆
(注1:審査員特別賞)


ギンレイの【振り返りま賞!】

前年度があまりにも酷かったため
僅かに改善がなされた様子
なにせ審査員の作家から
思 考 停 止 !
とまで言われましたからね・・・

今年はとりあえず中身のある
作品が最優秀賞となりましたし、
その他も一定の読ませる力を
感じる作品もありました!
相変わらず・・・といった感じの
作品も採用されていますので、
編集部がそんな感じで凝り固まって
いるのでしょうね

特に中堅以上の社員が
方針を握っていたりするので、
そこら辺が意識を変えない限り
根本的には変わらないでしょう


【選評スコープ!】

総評を見てみると、
個性が足りない作品が目立った、
一番面白いのは最優秀賞だがヒロイン力が足りない
最善を考え抜いたのが最優秀賞と優秀賞、
といった感じでした!


審査員全員が最優秀賞に
ヒロイン力が足りない、
と評しています
でも最優秀賞に選ばれました
それは何故か?
面白いからでしょう

多くの審査員は、
面白い作品を選びたいのです
前年度は審査員としては苦痛だったでしょう
この『ヒロイン力が足りない』には
二つの意味があると思います

一つ目は、審査員達もヒロインで売ってるタイプ
なのでそれが無い事への商品的な指摘

もう一つは、レーベルカラーがそうだから
一応編集部に配慮して指摘はしておく・・・けど
本音ベースではヒロインとかより
作品として面白いのを読みたいんだよね
という気持ちではないでしょうか?

だからこそヒロイン一点突破な
作品でなく、
作品として面白いものが最優秀賞に
選ばれたのかと
私もこの作品群であればこれしかないと思います

今後面白さ重視の作品が
受賞作の半分程度になって
くれれば良いと思います
残りの半分は別に編集部の
好みの作品でも全然構わないと思いますのでw


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