2014年4月29日火曜日

D9―聖櫃の悪魔操者―  8個星です!!

タイトル : D9―聖櫃の悪魔操者―
賞種   : ―
出版   : 電撃文庫
著者   : 上野遊
イラスト : ここのか


今日のインプレダクションはコレ!
純ファンタジー作品です!


評価は
★★★★★★★★☆☆
8個星です!!


悪魔使いの悪魔

悪魔と契約した少年
仇を討つために旅をするが――
馴染みある世界観の純ファンタジー
結構楽しめました!
キャラの掛け合いはなかなか好きです
あとがきで怪しい所もある、
としているのは前文明をにおわせたところ?
仇を討つというお題目だけど
続くの前提みたいで、
今回は立ち寄った街で起こった
途中の出来事
仇の対象は出てこず・・・
文章が序盤重厚なのが中盤以降
砕けた感じに変化するのが特徴的かな
まだ何とも言えないので
これからどうなるか、ですかね~


今日の甘口!

・流れ
  人を喰らう悪魔が跋扈する
  中世風の世界
  仇を討つために旅をする主人公
  彼は悪魔と契約し、
  常人では有り得ない力を
  手にしていた・・・とゆー感じ
  そして過去が語られる内に
  仇が何者か明かされます
・世界観
  一つ一つの描写が入念で
  進みはゆっくり
  複数の円と五角形と古代文字
  で作った魔除けの魔方陣
  いたる所で使われているようです
  列車とか線路とか、街の入り口とか
  悪魔に悩まされている世界
  なので必要みたいですね
・キャラ
  主人公は悪魔と契約して
  力を得た悪魔憑き
  悪魔は美少女で結構エロいです
  街の入り口で魔除けの魔方陣を見つけると
  『ううっ苦しい。宿に着いたら胸をやらしく・・・いや優しくさすって欲しいのう』
  こんな感じで姫口調ですw
・純ファンタジー
  純ファンタジー系で
  組み立てもオーソドックス
  突出は無いけど
  これはこれでアリだと思うので、
  残っていって欲しいです
・文章
  文章は重厚な雰囲気が
  あるけどイラストは軽いので
  絵師がミスマッチだったのでは?
  冒頭の情景描写はとても
  入念で、重厚です
  文章は上手いですね


今日の辛口!

・中核
  続くの前提な感じなので
  話の中核となる部分が
  まだ1巻では出てきません
  最近1巻はキャラ紹介って風潮
  になってるからですかねぇ
  私は話を早く進めて欲しい派なんですがw
  今後に期待です!


以上、
優しくさすって、な?!
純ファンタジー作品でした!


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