2014年5月31日土曜日

《番外編》2014年 5月を振り返ります!!

皆さん五月病は乗り切りましたでしょーか?
それともただいま絶賛ノリノリ中でしょーーか?!
乗り切った方はこのまま頑張って下さい
ノリノリ中の方はいっそこのまま波に乗り続けちゃいましょう!
いや、読書で解消しましょう(宣伝かよ)!


今年は2013年の新人賞受賞作が続々と
刊行されております
もう結構受賞作の作品読んでみましたが、


時代が変わってきましたよ!!


これはもう確実に変わってきました!
学園ラブコメの受賞率がぐっと下がり、
ある程度中身が考慮されるようになってきたようです

流石にエロと萌えが好きですって層も
いい加減飽きてきたのかもしれませんね
まぁ同じのばかり食していたら流石に飽きますよね・・・


これからのこと

ただ学園ラブコメ隆盛期に
業界がそれ一辺倒になったのは大きな負の遺産です
その期間に作家になったグループは
ラブコメ以外でやっていける筆力を持っているか
・・・恐らく厳しい(人が多い)でしょう
作家の力が足りなければレーベルが方針転換しても
すぐに変わる事ができません

今新人として採用した作家が本領発揮するのは
2年後とか3年後でしょう
そのため今年や来年辺りまでは
レーベルとして方針転換した所は
それなりに厳しい試練となりそうです

なんせラブコメ率下がるとヤダー! って層
にしてみれば必死です、
各種読書感想サイトや
読書感想投稿サイト、
読者投票とかで
死に物狂いで抵抗してくるでしょうw


試練

例えば読書感想投稿サイトの読書メーターってところを
使っているのですが、
まだまだ根強いですよ
ラブコメ(というかエロと萌え)は持ち上げて
真面目な作品はこきおろす、
という流れ、あったりします

ステマ(ステルスマーケティング=業界関係者が一般人を装って投稿)
とか自演(一人で複数アカウント持って投稿?)
があるんじゃないかと言っている人を見かけましたが、
多分そういうの一杯あるんだろうなと思います
そういったネット戦略って、結構古くからありますしね

確かにそういう流れがあったりすると
業界としてそうなのかなって思ってしまいがちですが、
全体の売り上げの何%なの?? って思うと
前述の読書メーターでは
多分0.1~1%、多くて数%の中ぐらいで、
作品によって結構変動があったりするんじゃないかと
全体の売り上げとどれだけ結び付いているかはかなり怪しいところです

ですが、
全体の売り上げとどれだけ結び付いているか怪しくても
一定数の人間がいて声を上げていれば
それが『読者の声みたいに見えてしまう』ものです
そこを狙ってラブコメ率下がるとヤダー! って層は
死に物狂いで抵抗してくるでしょう!
幅広い層が平均的に声を上げていれば
こういう事にはならないんですけどね、
声を上げる熱心さではしょうがないところがあります


今後は広い視野を!

各レーベルには
『声を上げている読者だけが読者ではない』
という認識を持っていただき、
方針が逆戻りしないよう進んでいって下さい!

一辺倒になるという事はこのように
作家の力や抵抗の声で、
後で大変な思いをする事になります
基本的には毎年
多方面のジャンルを採用するように
しておいた方が後で困らないのです!
その中での一作品ないし二作品がラブコメですとかなら
全く問題無いわけですから
(このように私はラブコメを駆逐しようという考えではなく、
 『共存しよう』という考えなのです)


終わりに

ちょっと書き過ぎたので
5月の10個星紹介は明日にでも書きますw
では一旦このあたりで!


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