2015年1月3日土曜日

蒲生邸事件4  読みました!!

タイトル : 蒲生邸事件4
賞種   : ―
出版   : 大活字文庫
著者   : 宮部 みゆき
イラスト : ―


今日のインプレダクションは一般文芸のコレ!
SF作品です!


動機

蒲生大将に他殺の疑い
では誰が――
時間旅行のSF
だいぶ面白くなってきた
蒲生大将の自決が他殺の可能性
集まった蒲生邸の人々で
状況の確認と推理が始まり、
外部からの侵入によるものではない、
犯人は、この中にいる・・・!
な感じになりました
各人のアリバイを確認する中で
色々なエピソードが出てきて
蒲生邸の人々の人物像が
明確になってきましたね


今日の甘口!

・流れ
  蒲生大将の自決には
  不審な点がある
  主人公の指摘で他殺の
  可能性が浮上してきた
  そこで蒲生邸の人々を集め、
  状況の整理と犯人捜しが始まる
  外部から侵入はできないため、
  内部の犯行しかない
  いったい誰が・・・という流れ
・テイスト
  ここへ来て推理モノの
  方向になってきました!
  犯人はいったい誰か、
  それから推理を進めていくうちに
  意外な人物の関わりも出てきて・・・!
  そんな感じで楽しめると思います
・キャラ
  【孝史】は主人公少年
  あまり人の話を聞かないで
  突っ走り、周囲に迷惑をかけるタイプ
  でも今は突っ走ったことで
  事件が明るみになった
  【貴之】は蒲生大将の息子
  エリート系男子
  【珠子】は貴之の妹
  ちょっとズレてるお嬢様
  【嘉隆】は貴之の叔父
  蒲生大将とは仲が悪かったらしい
  【鞠恵】は蒲生大将の妻
  でも後妻みたい
  嘉隆と駆け落ちしようとしている


今日の辛口!

・主人公
  何か主人公がやたらと
  積極的に事件に首を突っ込み
  始めて、人格変わりすぎな気がするw
  現代に早く帰してくれと
  ダダをこねていた時と
  えらい違いになってますね


以上、
いったい誰が・・・の?!
SF作品でした!


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。