今回もお金の
流れについて
お話しようと思います
お金の使い方を
『お金をどこに落とすか』
みたいな言い方
で表すことにします
■おさらい
旅行については
ツアーで行った場合は
宿に落ちるお金が少なく、
宿を直接予約した場合は
宿に落ちるお金が多い
という例を
以前話しました
これを踏まえて
わたし達の生活に
『どこにお金を落としていくか』
という意識を
つけてもらえればと思います
今回はもっと生活に
密着した書き方をします
■県内・県外
例えば税金についての意識です
普段の買物をする場所
ですが、
それが県内なのか県外なのか
でも変わってきます
家の周り、要は県内で
買物をすれば
その分の税金は地元の県に入ります
学校や仕事場が県外にあり、
学校や仕事場の付近で
買物をすれば
その分の税金はその県に入ります
企業が事業所の所在地で
税金を払っているハズだからです
■地元・故郷
税金を抜きにしても、
地元の商店で買物をするのか
県外の商店で買物をするのか
というのは
言い換えれば
地元を潤わせるのか
よそを潤わせるのか
ということにもなります
よく地方の寂れ方が
取りざたされたり
していますが、
故郷を出て大都市へ
仕事に出ている人は
今一度こうしたことを考えてみて下さい
何かを買う時、
『それを地元で買ったら地元に少しでもお金を落とせる』
こういうことなのです
■ポチる
現在便利さで
ネットでポチるという
言葉も使われていますが、
果たしてその購入は
どこにどういう風にお金が落ちる
仕組みになっているのか?
これは常に意識した方が
良いと思います
これは本の業界に
置き換えるならば、
書店で購入すれば
出版社や作者だけでなく書店にも
お金が落ちることになります
しかしポチる場合は
書店にはお金が落ちません
■こんなケースもある
書店がショッピングサイトに出店
している場合は
事情が複雑になります
書店で直接購入した場合は
書店に100円入るとしましょう
しかしショッピングサイト(○天とか○マゾンとか)
に出店している書店から
購入した場合、
ショッピングサイトに
規定の何%かが入る
仕組みとなっていて
書店には90円程度が
入ることになります
これも旅行のケースと似ていますが
書店で直接購入するのと
ショッピングサイトを経由するのとでは
書店に落ちるお金が違うのです
■終わりに
まあ参考程度ではありますが
地元を潤わせるなら
どういう買物の仕方があるか、
好きな業界を潤わせるには
どういう買物の仕方があるか、
自分の生活の中で
意識してみて下さい
ただ単に消費するだけ
というところから
見える世界が変わると思います
ではまた!
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