さて春が近付いてきましたよ!
花見のシーズンが到来しましたが
お酒は飲まなくても
桜の咲いているのをまじまじと見てみるだけでも
良いと思いますよ
皆さんいかがお過ごしでしょーか?
■ 衝撃!
今回は皆さんに
とっておきの情報を
持ってきましたので
ぜひ聞いてほしいのですが・・・
とある作家さんの呟きで
衝撃を受けてしまいました!
既に知っている人はいるかもしれませんが、
プロがweb小説に覆面で参入し、
そこから書籍化する
という動きがあるみたいなんです!
■ 書籍化
で、そこでチクリと言われていたのですが
『その方が書籍化が早い』
のだそーです
※ 作家が編集とやりとり(提案とか企画とか)
を頑張ってようやく書籍化にこぎつけるより、
一人でガリガリ書いてweb小説に投稿して
それをどこかの編集に声かけてもらう方が
書籍化が早いという意味
これは従来の作家の形態と
まるきり違う新型の稼ぎ方じゃないでしょーか?
古い考え方だとレーベルに
拾ってもらったのだからレーベルに帰属意識を持ち
忠誠を誓い社畜になる・・・
というのがいわゆる普通の作家であり、
最近でもレーベルはまたぐようになったけど
お上に粛々と従う社畜型というのは
変わらなかったと思います
ですが、今回紹介したのは
自分で考え自分で稼ぐという
個人事業主的なやり方なのです!
・・・というか、本来作家というのは
個人事業主というのが社会上の立場
だったような気がするのですがね・・・w
確定申告だってするんだし
■ チャンス
これなら作家はストックしている作品を
書籍化するチャンスが増え、
自分の努力で食いつないでいくことが
できるようになります!
レーベル側にもメリットがあり、
web小説に投稿されている作品は
その人気ぶりを見て
どのくらい売れるかというのを
予想しやすくなるのです!
このように需要と供給が
合っているなら、
こうした流れはアリでしょう!
早めに参入した作家は
この方法でしばらくは稼げると思います
乗り遅れるともはや同じ方法では
『掘り尽くされて閉山』
みたいに稼げなくなるかもしれませんので
参入するなら・・・今でしょ?!
■ 作品というものの考え方
いやーあれですね、
古い考えの人だと
『書きたいものだけ書くのはプロじゃない』
『それだと飯が食えない』
といった意見が根強かったと思いますが
そうして捨ててきたストック作品を
web小説に投稿しちゃえばチャンスが広がる
時代になってきたんですね!
(書籍化の段階になれば編集の意向が入らないわけじゃないでしょーが)
しかも
編集の言う通りに書いた
作品なのにぜんぜん売れない・・・とかいうことは
普通にあることなので、
それならまず作家の『面白い』をぶつけた
作品をweb小説に投稿してみて反応を見る、
という方が良いのかもしれません
それに、
そうすればこれまで
『売れると思わなかった作品』が
売れる、というような
新たな鉱山の開拓に
繋がるかもしれませんよ!
■ 終わりに
ただまあ、
今回は良い面ばっかり書きましたが
昨今のweb小説を取り巻く環境は
『焼畑農業』だったり
業界の先を考えると
不安な面も強いのも確かです
web小説に集まる読者層というのも
そこに流行り廃りがあるように
割と特定の傾向が強かったりするかも
しれませんしね
ではでは、
今回は業界の変動とも言えるような
衝撃ニュースをお伝えしました!
ではまた!