2019年8月19日月曜日

【れいわ政策検証】消費税廃止その1

れいわ新選組の政策、色々あるので1つずつ見ていこうと思います。


公式を辿ると政策一覧があります。
 →『政権とったらすぐやります 今、日本に必要な緊急政策
  (れいわ新選組公式)

第1回:公的住宅拡充 ・・・ ◎ ぜひ!
第2回:DV・虐待のない社会の実現 ・・・ ○ 良いと思います


第3回目は本丸の消費税廃止について注目したいと思います。
凄く長くなりそうなのでこの政策については回を分けます、今回はその1です。


公式の政策一覧から抜粋
物価の強制的な引上げ、消費税をゼロに。
初年度、物価が5%以上下がり、実質賃金は上昇、景気回復へ。
参議院調査情報担当室の試算では、消費税ゼロにした6年後には、
1人あたり賃金が44万円アップします。』

これについては財源についての記述もセットで見た方が良いでしょう。

公式の政策一覧から抜粋
新規国債の発行です。確実に足りない分野と人々に大胆に、
財政出動を行い、生活を支え積極的に経済をまわします。
経済成長すれば当然、税収は増えます。

国債発行は無限ではありません、リミットがあります。
インフレ目標2%に到達するまで、です。
到達後、金融引き締めで増税まで必要な場合には、
税の基本(応能負担)に還ります。
法人税にも累進性を導入します。』

物凄く短く言うと、
消費税を廃止します。
あなたが自由に使うことのできるお金が増えます。
財源は新規国債・税の応能負担・法人税です。

というところでしょうか。

メディアは『本当にできるの?』的な懐疑的な見方の発言が多かったり、SNSでは『できるはずがない』的な書き込みも見かけたりします。

また、みんなの中にも漠然とした『消費税増税しなくて良いのか』的な不安が広がっているかもしれません。

でも、まあ、わたしが検索した限りでは問題なさそうだなという感想です。

新規国債ですが、以下の記事で触れられています。
 →『森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」れいわ新選組が第三極になる
  (exciteニュース・週刊実話)

 記事から国債の部分を引用すると、
 『この政策に必要な財源は45兆円という巨額になるが、私は可能だと思う。安倍政権の6年間で、日銀が国債保有を増やしたのは、1年平均で57兆円に及ぶから、安倍政権時代よりもペースを落とした金融緩和で、十分財源を賄える。』

 このように、安倍政権時代よりもペースを落としたやり方で充分賄えるそうです。
 『消費税増税しなくて良いのか』という漠然とした不安に流される必要無いんじゃないでしょうか。


 次回は税の応能負担について書きます。

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