賞種 : ―
出版 : GA文庫
著者 : 手島 史詞
イラスト : ファルまろ
今日のインプレダクションはコレ!
異能ファンタジー作品です!
評価は
★★★★★★★★★☆
9個星です!!
最後まで足掻け
初恋の相手とよく似た
少女が現れて――
珈琲店と異能ファンタジー
けっこう面白かった
軽快なリズムの掛け合いが
心地よく非常に読みやすかったです
珈琲ネタもちりばめられていて
それが良いアクセントに
なっていますね
バリスタを異能に繋げると
まさかダジャレのアレじゃ・・・と
思っていたら本当にダジャレ
だったのには笑いましたw
今日の甘口!
・流れ
ある日を境に東京は異界となった
空には月が二つ浮かび
人々の中から魔法使いに
なる者も現れる
そんな世界でとある男子は
珈琲店兼何でも屋で働いていた
そこへ何かから追われてきた女の子が
入店してくる
その子はどうも男子が初恋した相手に
似ているのだが、
言動が以前と似ても似つかない
どうやら女の子は記憶を失っているようだった
女の子の依頼は兄を捜してくれ
というものだが・・・という流れ
・テイスト
依頼が来てそれを解決する
流れでなんやかんやがある、
という請負型ですね
ヒロインが記憶喪失なので
それを取り戻す旅でもあります
・キャラ
【燈志郎】は主人公男子
珈琲店のバイト
普通系だが肝が据わっている
【フリッカ】
珈琲店にやってきたヒロイン
作り笑いであまり自分を見せない
【蹴也】
珈琲店マスター
働きたくない病でだらしがない
・アレンジ
珈琲店は割と大人向けの
小説に多いのですが
それを中高生向けに
アレンジして出しているのが
特徴的ですね~
今日の辛口!
・全体
どこかで読み込みたくなる
何かが入っていると更に
強いインパクトを与えられる
んじゃないでしょうか~
この作者さんの掛け合いは好みです
以上、
異界珈琲店、な?!
異能ファンタジー作品でした!
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。