今日は経営について
経営と結果という
側面から
見ていこうと思います
■昔と今の経営スタンス
最近の経営手法というのは
昔とは大きく変わった
と言えるでしょう
昔の経営者たちは
日本を豊かにしたいという
理念があったし、
物を売って儲けるというのが
基本スタンスでした
ところが今の経営者たちは
理念などありませんし、
物を売るより政治に働きかけを
して儲けようというスタンスです
それはひとえに
経営者の資質の低下
と言えるでしょう
■給与
能力の無い経営者は
どうしたら良いか分かりませんから
とりあえず
『利益追求!』
と言い始めます
今回は政治とは別方面、
従業員への給与で見てみましょう
『利益追求!』
と言い始めた経営者は
必ず従業員の給与を削っていきます
昔は物を売って儲けていたのが
今では従業員から金を巻き上げて儲けとしているのです
さてこういう話をすると
『それだと儲けが出せない』
『競争に勝てない』
そんな疑問を持つ人も
いるのではないでしょうか
ここで経営と結果について
見てみましょう
■儲けたいなら賃金を払いましょう
企業優位で考えている人は
大前提を忘れていることが
殆どでしょう
『お金が無ければ買えないし買わない』
これが大前提です
『自社の物が売れない』
その理由は簡単ですよ、
元手が無ければ買わないんです
無い袖は振れないというやつです
従業員から金を巻き上げる
経営をしていたら
中流~下流層は生活が苦しくなります
生活が苦しくなれば
物を買わなくなります
結果として従業員の賃金を削減していけば
自社の物が売れなくなるのです
『それだと儲けが出せない』
『競争に勝てない』
と主張している人達は
『その考え方が自分の首を絞めている』
ということなのです
儲けが出せないのも
競争に勝てないのも
自分のせいなのです
自社の物を売りたいのなら
従業員に充分な賃金を払うしか
道は無いのです
■車業界で分かる
こうした結果が如実に
出ているのは車業界でしょう
過去最高益などと
メディアが狂ったように
報道していましたが、
国内販売台数は伸びていません
→『“軽”まで売れなくなった!』
(BLOGOS)
伸びていないどころか、
台数としては
減少しているんです
大企業は相次ぐ非正規社員化
など賃金削減を強烈に
進めてきたところです
従業員の賃金を削減していけば
自社の物が売れなくなる
というのをまさに
証明していると言えるでしょう
みなさんの中で
今後起業や出世を考えている人は
ぜひ『儲けるためにバンバン給料を払う』
という経営を
していって経済再生をして下さいね
■終わりに
まとめます
『能力の無い経営者は利益追求と言い従業員の賃金を削っていく』
『従業員の賃金を削減していけば自社の物が売れなくなる』
『車の販売台数低迷がそれを証明している』
ではまた!
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