2016年1月13日水曜日

《政治・社会》北朝鮮水爆実験の発表と各国の思惑・その2

北朝鮮水爆実験発表
について
日本を含め各国の
思惑について
書いています

前回記事『《政治・社会》北朝鮮水爆実験の発表と各国の思惑
では北朝鮮や日本
について書きましたが
今回は米国について
書きたいと思います


■米国の思惑

米国は北朝鮮の核実験を
アジアへの影響力を
磐石にする材料とするでしょう

そもそもアジアが
緊張状態でなければ
米軍基地の必要性は
全く無くなってしまいます

米国は何よりもそれを怖れています
その理由は何でしょうか?


■これもおカネの問題

在日米軍は約5万人
在韓米軍は約3万人

在日米軍を見ても分かりますが
こうした兵員はほぼ
その国が金を出して面倒を見ています
(韓国では日本と違い丸抱えじゃないんでしょうけど)

ちょっと古い記事ではありますが
参考としてこれを見て下さい


→『国民は食えず米軍は贅沢三昧
 (長周新聞)


仮にアジアに米軍が不要となれば
約8万人にも上る兵士を
米国自身が
面倒を見なければなりません
これはとんでもない額になります

そんな事態になると
大量の失業者を出してしまうでしょう
(財源のアテが無く解雇するからです)

よって、
米国にとっては
アジアが緊張状態にあった方が
好都合ということになります


■隣国との不和にも裏には米国の影

日中韓ですが
いがみあったり
はたまたいきなり慰安婦合意したり
こうした裏側に
米国が関わっていないと思いますか?

例えばコレ


→『米、日韓関係改善を強く後押し
 (毎日新聞)


裏には必ず米国がいるじゃないですか

歴史問題とかも
単に利用されているだけだとしたら?

そう考えてみたら
これらは単純な隣国との不和
ではないですよね


■終わりに

長くなったので
韓国については次回に
回したいと思います

『米国は北朝鮮核実験を利用しアジアへの影響力を磐石にしたい』
『アジアが緊張状態でないと米軍基地の必要が無くなるから』
『米軍基地が撤収になると約8万人もの失業者を出してしまうのでそれを怖れている』
『隣国不和は単純な歴史問題でなく裏には米国の影』



ではまた!


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