しばらく間が
空いてしまいましたが、
北朝鮮水爆実験の発表について、
今回は韓国の思惑を
書いてみたいと思います
今までの記事は
『《政治・社会》北朝鮮水爆実験の発表と各国の思惑』
『《政治・社会》北朝鮮水爆実験の発表と各国の思惑・その2』
です
■韓国について
韓国側は恐らく
これを支持率アップに
利用するでしょう
過去の記録から
『対北朝鮮に毅然とした態度』
をとった時に
支持率アップが起こっています
去年北朝鮮と
緊張状態になった時の
記事を見てみましょう
→『朴大統領「断固として対応せよ」 北朝鮮の砲撃は2回、48時間内に施設撤去なければ「軍事行動」』
(産経新聞)
この時は北朝鮮と
韓国で国境を挟み砲撃を
行いました
この後パククネ大統領の
支持率アップがあったと
記憶しています
■毅然と脅威のセット
『毅然とした態度』
というのはどこかで
聞いたようなフレーズですが、
要は勇ましい姿をメディアで見せると
支持率が上がりやすいのです
これは必ず
『どこどこが脅威だ』
と不安を煽る報道とセットで行われます
国民の不安を喚起し、
『その不安を払拭するにはこの人に頼るしかないだろう?』
と選択を迫る論法なのです
我が国でも去年さんざん使われた
やり口でもあります
そして今年の
北朝鮮水爆実験発表の後、
韓国では支持率が
アップしたようです
→『韓国・朴大統領の支持率、北朝鮮の核実験後に底打ち上昇―中国メディア』
(livedoorNEWS)
不安が広がれば
去年の『毅然とした態度』
が思い出され、
支持率が上がる
という寸法ではないでしょうか
■終わりに
纏めます
『韓国の思惑は支持率アップ』
『勇ましい姿をメディアで見せると支持率が上がりやすい』
『勇ましい姿と不安を煽る報道はセット』
ではまた!
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