最近政権に
都合の悪いものを
『弾圧』するかのような
動きが活発化
しています
それについて
書きたいと思います
■本屋
2015/9 下旬より
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
で実施されていた
『自由と民主主義のための必読書50』
というフェアが炎上し、
10/23には書棚の撤去を
する事態にまで発展しました
→『丸善ジュンク堂渋谷店、「自由と民主主義のための必読書50」ブックフェアを中止』
(ハフィントンポスト)
フェアに対する批判に
企業側が全面的に
応じた形となります
■大学試験
2015/10/20
放送大学で
試験問題に政権批判が
あるとして
「日本美術史」の
問題文が削除されていたことが
分かりました
→『放送大学:政権批判の問題文削除 単位認定試験「不適切」』
(毎日新聞)
試験問題に対するクレームに
大学側が全面的に
応じた形となります
■特徴
このほか
「教員がアベ政治を許さない
というクリアファイルを
持っていたら
北海道全ての小中学校で
調査する事態」
になったり
「安保反対の学者の会が
シンポジウムを
開こうとしたら
立教大が会場使用を拒否」
などもあります
あちこちで
政権に都合が悪いことが
監視され、
排除されている・・・
そんな状態ではないでしょうか
ここで特徴的なのは
政府からの直接的な
圧力でないのに
こうした事態になっている
ということです
民衆の中に、
自主的に政府の意を汲んで
政権に都合が悪いところに
圧力をかける者が
いるということなのです
これが極めて危険な
状態であるということを
過去の例で学ぶ
ことができます
■政府と民衆
大東亜戦争として
戦った時、
特攻隊などは
拒否できない状況が
作られていました
民衆が政府の意を汲んで
名誉なことなんだからやれ、
と圧力をかけたわけです
民衆が政府の意を汲んで
動くようになれば
そうした過去のあやまちが
簡単に引き起こされてしまいます
もちろん政府が素晴らしい
良政を敷いていれば
政府の意を汲んで動いた方が
良いのでしょうが
現代の政治にそんなものは存在しません
よってメディアなどは
「政権と距離を置くくらいがちょうどいい」
とされています
■終わりに
現在の民衆というのは
徐々に戦時下のそれに
近付いてきている
と言えるでしょう
この流れを止めるのは
非常に困難です
まずはそうした仕組みを
意識することから
始めないといけませんね
ではまた!
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