賞種 : ―
出版 : 電撃文庫
著者 : 土橋真二郎
イラスト : 白身魚
今日のインプレダクションはコレ!
非日常系モノです!
評価は
★★★★★★★☆☆☆
7個星です!!
ここもコロシアム
画面の向こうでは少女が
殺し合いに参加させられ――
デスゲームの日常系
それなりかな
画面越しにしか助言ができない
という制約の中でプレイヤーと
協力者という役割配分を
しているリアルゲームですかね
『逃げ』の極端な形、
そしてその先でも絶望と
向き合わなければならなくなる
どうやってキャラを追い込むか
という調理法がよく考えられていますね
今日の甘口!
・流れ
とある少女は覚醒すると
見知らぬ空間にいた
わけも分からないまま
銃を渡され簡素な説明を受ける
そしてコロシアムと呼ばれる
場所へ行き他の参加者と
殺し合うゲームに参加
させられる
一方で別の場所では日常生活
を送る少年がとあるアプリを
入手していた
このアプリではコロシアム参加者の少女と
交信することができる
少女を画面越しに導くことが
できるのか・・・という流れ
・テイスト
デスゲームですが
当事者と画面越しに
見ている協力者という
二つの視点で書いていきます
でも次第に協力者たちも
当事者ではないのかどうなんだ
という話になっていくのは
社会問題もちょっと入っている
感じですね
・キャラ
【萩原】は主人公少年
損得勘定のみで生きる
【伊央】
謎の殺し合いゲームに
参加させられた少女
今日の辛口!
・全体
デスゲームとしては
視点を増やしたことで
薄まっているかな
以上、
コロシアムの参加者と支援者、な?!
非日常系モノでした!
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