安倍首相は
『積極的平和主義』
という言葉を
何度も使用しています
しかし
どうやらその言葉が
奇妙な用法である
ということが分かりましたので
ご紹介します
■どういうこと?!
2015/9/17
『積極的平和主義』
という言葉は
もともと
『積極的平和』
という言葉で使われていたようで、
その提唱者の
ヨハン・ガルトゥング博士
のインタビューが
掲載されました
→『「安保法案では平和にはならない」“平和学の父”ガルトゥング博士インタビュー』
(日刊SPA!)
ここで博士が
『安倍首相の「積極的平和」と、
私が’58年に提唱した「積極的平和」は、
意味がまったく違います』
と答えております
あれえええ?w
これは一体どういうことでしょう?w
記事には
米国が248回も軍事介入をしてきたことや
対テロ戦争の実態、
尖閣諸島や
沖縄にまで触れていますので
見てみて下さい
■これは・・・w
『積極的平和』を
wikipediaで調べてみると
「直接的暴力」(direct violence)と、
暴力が貧困や差別、
格差など社会的構造に根ざして
いる場合の「構造的暴力」
こうした戦争の原因となる
構造的暴力がない
状態であるとするものが
「積極的平和」
のようです
貧困や差別、格差など
を無くすために
積極的にアプローチ
していきましょうという
ことでしょうかね
確かに安倍首相の
『積極的平和主義』は
軍事まっしぐらの
ようなので
全く別物ですw
■終わりに
平和を考えた時
真っ先に軍事を考えて
しまうのは
平和を願う思考では
ないのではないでしょうか?
最初に考えるのは
貧困や差別、格差などを
どう解消していくか?
そういうことなのかも
しれませんね
ではまた!
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。