2016年5月7日土曜日

拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々  読みました!!

タイトル : 拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々
賞種   : ―
出版   : 講談社
著者   : 蓮池 透
イラスト : ―


今日のインプレダクションはコレ!
政治本です!

まあ物語ではないのですが、
興味が向いて読んでみたので
紹介しますね


蓮池透さんの語った
拉致問題
帰国者に国が支払っているのが
わずか月13万円だったとか
「家族会」や「救う会」の
カネ問題、
蓮池薫さんが語った横田めぐみさんの
ことなど、
今までわたしは
拉致問題を知らなすぎたと
実感させられました
安倍氏を始めとしたブルーリボンも
集票のためにつけているだけの
空虚な「取り組んでます!」アピール
本当に解決するにはどうするか、
そこに立ち返ることのできる一冊です



・どんな本?

  蓮池透さんが
  蓮池薫さん失踪当時の
  ことを振り返ります
  そしてその時代の警察の
  動きなども合わせて
  拉致事件について語っています
  その他安倍氏がどのように
  拉致問題を政治利用したか、
  その他の議員たちが
  どうやって便乗して政治利用してきたか、
  また蓮池透さんが
  過激な右派思想に染まっていき
  どこで冷静さを取り戻したか、
  などなど内容は
  盛りだくさんです


・注目ポイント

  ブルーリボンなどの
  「拉致被害者を帰せ!」と
  言っている人達ですが、
  「国内で吠えているだけで彼らは具体的なことを何かしたの?」
  と考えさせられます
  また、
  「家族会」や「救う会」などの
  組織というのも
  人が集まれば必ず面倒事が起きるんだな
  ということも
  考えさせられるでしょう


・解決とは

  そもそも解決とは何か
  ということも気付かされます
  一括解決を望むより
  段階的解決の方が
  交渉は進むのではないか?
  とか蓮池さんは
  解決に向けての提案も
  書いてくれていますので、注目です


・問題

  国会では安倍氏や中山氏が
  この本を「北朝鮮の工作」などと
  根拠の無い誹謗中傷を行いました
  読んだ限りでは
  そういった風には感じられませんでした
  それに、
  現状を見ると政府は解決を
  しようという動きには
  全く見えません


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