賞種 : ―
出版 : 電撃文庫
著者 : 入間人間
イラスト : 珈琲貴族
今日のインプレダクションはコレ!
異能ファンタジーモノです!
評価は
★★★★★★★☆☆☆
7個星です!!
刀が一番
超能力を使って人斬りを
行う美少女は――
人斬りの異能ファンタジー
それなりかな
美少女が刀を咥えて
辻斬りをするというもの
どこかボーダーを飛び越えた
キャラクター達が織り成す
互いの進む道の交差と衝突
が不思議な読み心地でした
今日の甘口!
・流れ
超能力者がいて、
そいつらが狼藉ばかり働く
絶対悪とされている世界
超能力者でありながら
超能力者狩りをしている少女がいた
夜に刀を持ち出し
人斬りを働いている
しかも傷つけたものを透明にする能力
なので犯行も露見しない
しかし、ある時
犯行に失敗し
生きたまま透明になる人間を
作り出してしまった・・・という流れ
・テイスト
残酷表現とかバトルとかは
淡々と書かれているので
ダークではないです
視点は少女と少年で
バトンタッチ制で進んでいきます
・キャラ
【透】
腕が使えない美少女
傷つけたものを透明にする能力を持つ
そしてその能力を用いて
人斬り犯となっている
【明】
生徒会長少年
姉に異常に執着するシスコン
・設定
キャラクターに何かが欠けていると良い
という言葉を
聞いたことがありますが、
そうした設定回りが
手慣れていて巧いと思います
今日の辛口!
・全体
後半が収束していくか
と思いきや
散逸してしまった感じですねw
無理矢理終わりにするよりは
別の展開にした方が
良かったかもしれません
以上、
超能力者狩り、な?!
異能ファンタジーモノでした!
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。