タイトル : そして、バトンは渡された
賞種 : -
出版 : 文春文庫
著者 : 瀬尾まいこ
イラスト : -
今日のインプレダクションはコレ!
現代ドラマモノです!
自分で良いのか?
家族構成が何度も替わった女の子だが、
特に悩んではいないと言い――
家庭の事情で一冊書いた現代ドラマ。
わたしには合わなかった。
家庭の事情で遊ぶのがイコール小説という人向けだと思う。
わたしには設定資料集に見えてしまい、
いつ物語が始まるのだろうと半分くらい読み進めたところで
諦めてしまいました。
今日の甘口!
・流れ
優子は高校生で、
何度も苗字が替わった経歴がある。
しかし学校の先生に悩みは何でも相談してくれと言われても
優子は悩んでいるわけではない。
今の父親との暮らしに不満はなく、
学校生活を送っていく・・・という流れ。
・テイスト
何度も親が変わったことで
様々な生活をしてきました、
という過去エピがメインです。
・キャラ
【優子】
主人公女子。
誰とも距離を保って付き合う性格。
今日の辛口!
・全体
世の中には家庭の事情で遊ぶのがイコール小説という層は
一定数いるだろうし、
書き手でもそうだよなーと感じました。
そしてそれが一般文芸の売り上げの何割かを占めているんだろうなー、と。
あと、
男の子はこういうものである、とか
結婚が当たり前みたいな感覚は
ちょっとある程度年齢がいっている感覚なんじゃないかな、
と時代も感じましたね。
以上、
特に悩みは無い、な?!
現代ドラマモノでした!
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