賞種 : 第22回電撃小説大賞・大賞
出版 : メディアワークス文庫
著者 : 角埜杞真
イラスト : ―
今日のインプレダクションはコレ!
ミステリー作品です!
評価は
★★★★★★★★★☆
9個星です!!
下町気質
罠に嵌められたキャリアウーマン
突然のクビだったが誰が犯人なのか――
株を絡めたミステリー
割と良かった
ギスギスした世界でヒスも
起こしながら生きているキャリアウーマンと
下町気質のコントラストが
よく出ていましたね
ミステリーといっても優しく
組んであるため難しくはないです
ワイワイガヤガヤを楽しめれば
良いのではないでしょうか
今日の甘口!
・流れ
証券会社でバリバリ稼いでいたのに
突然クビが告げられた
しかも理由が教えられないという
訳も分からず無職になってしまった女性は
誰かに嵌められたのだと気付き、
犯人を捜し始める・・・という流れ
・テイスト
最初にデンと謎が提示され、
それを解き明かしていく
というものです
かなりライトなので
現代ドラマとして読んで
差支えないでしょう
・キャラ
【立花】
主人公女性
キャリアウーマンでとても厳しい性格
【一樹】
イケメンフリーター
弱弱しい優男だが場を和ませる
今日の辛口!
・全体
まあなかなか面白かった
んだけど・・・
んー・・・大賞かあ
審査員の選評を見ても
熱の入ったコメントを書いている人が
いなかったので
たぶんわたしと似たような読後感を
持った人が多いんじゃないかな
今後に期待したいところですね
以上、
誰かに嵌められた、な?!
ミステリー作品でした!
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