《番外編》２０１６年 ６月を振り返ります！！

そろそろ酷暑に突入ですが
どうやって乗り気ましょうね
みなさんいかがお過ごしでしょーか？


■６月の刊行物

まあ結局読んではいないのですが、
題名と表紙を
各レーベルで
チェックしてみました

・新作が少ない傾向にあります

大手レーベルだと
２割くらいが新作で、
後は既存作品の続巻ですね
（全体だともうちょっと割合は高いです）

以前何かの記事で読んだのですが、
現在は出版社が
作家を育てる余力も気概も無い、
といったことが指摘されていました

売れる作家に頼って
他はどんどん使い捨てで回していく、
そうした事態に陥っている
懸念があります

・ストーリーを楽しめそうな作品もちらほら

題名と表紙イラスト
からだけなので
『っぽい』というだけなのですが、
割と真面目に世界観や
ストーリーを作り込んで
いそうな作品も
ちらほら見かけました

硬軟バランスのとれた
刊行がなされて
いるのかなーと
感じています
（でもちょっと軟が多いかな）

・食事ものが目につく

大人向けのライトノベルも
含めて見てみると、
食事ものがちらほらと
目につきました

まあ精読せずに
意見するのは
はばかられるところがありますが、
食事をメインに据えるのは
いかがなものかと
個人的には思っています

食事は基本的欲求であり、
本で表すならば
もっと上の階層、
なにがしかの芸術性ないし哲学を
孕んでいてほしいと思います

現在刊行されている食事ものに
果たして『何か』が
ちゃんと入っているのか？
それが心配です


■終わりに

まだまだ大変な時期が
続いていますが、
今月はもう少し
読めるように
努力したいところですね


ではまた！